ヒマなので、フットボールの録画を観る。

・天皇杯3回戦 サンフレッチェ広島×大阪体育大学
大阪体育大学は、もとJリーグユースや強豪高校出身者ばかりだが、はじめの30分なんかは何もできずにボールを追うだけというていたらく。Jリーグユース出身で同じ年齢でも、プロになれた人となれなかった人の違いは大きい。
球際の体の入れ方とか、ランニングの差が歴然。
ただ、前半30分~後半25分まではカウンターでシュートまでもっていけたし、野洲高校出身の2年生8番のスピードだけは光った。
できれば序盤から仕掛けて相手のペースを乱すべきだったが、経験の差がありすぎたか。

久々に観た広島、ストヤノフ(守備と、たまのスルーパスはよかった)が慢心のためか持ちすぎだったが、相手のせいもあるが見事なパスワークで、J2圧勝もうなずける。
柏木の運動量と緩急のメリハリ、身体能力ゆえか左SBに起用されている槙野の安定感(ただ、不在を相手の8番によく突かれていたが)が健在で、順調に育っているようだ。
たぶん本職ではない1トップをやらされてた高萩、余生モードの久保(ボレーはよかった)あたりはもうちょっと頑張れよって感じだった。

早野氏のダジャレも炸裂。


・プレミアリーグ マンチェスターシティー×リバプール
大阪体育大学は広島のダイレクトプレーに翻弄されたわけだが、やはりフットボールの本場はレベルが高すぎる。
天皇杯3回戦を観たあとだと、ひとつひとつのプレーの質やダイナミズムが全然違う。
マンCの距離感のよい守備を崩せずにさえないリバプールを尻目にロビーニョ、出戻りのショーンライトフィリップスを擁するマンCが前半で2-0とリードしたが、
後半、リバプール創立通算1000得点は、
左から右へサイドチェンジ→ジェラード、ダイレクトで股抜きスルーパス→アルベロアがダイレクトでマイナス気味のゴロクロス→トーレス、競りながらスライディングで押し込む
というビューティフルゴール。

さらにトーレスの美しいヘッド、途中投入の、今日はきれてるベナユンの突破からカイトの逆転弾、とリバプールの大逆転劇。
思わぬスペクタクルだった。

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