北京五輪
アメリカ×日本

ピッチはぼこぼこ、アメリカが攻めると歓声。
うーん、さすが中国。

きっちり守ってサイド攻撃、とおなじみの戦術の日本、守備は危なげなく、ウッチーが再三好機を作る。
しかし森重のQBKなど、お笑いプレーに走るばかりで枠にボールを飛ばさないし、相変わらず中央からの攻撃やミドルシュートなどないので、単調。でもアメリカの守備も修正されるでもなく、それなりに有効で、ひょっとしたら点が入りそうな感じが。

そしたら後半すぐ、左サイドから入れられたクロスを水本クリアも、運悪くフリーの相手に。撃ったシュートは本田(拓)のブロックむなしくブラインド気味になって、名手西川止めきれず。

わけあってながら観していたのだが、いつの間にか梶山→李という交代があったのを気付かないぐらいに効果なし。
森本→豊田、唯一なにかやってくれそうな香川→壮行試合のラッキーボーイ?岡崎という微妙な交代も肝心な本番では意味無し。

そのまま終了。

結局QBKが全てだったなあ、という、日本のお家芸である、ゴール前の落ち着きの無さからくるお笑いプレーの数々のみが印象に残った。
QBKは面白かったが、悪い方に想定の範囲内のドラマの無い展開で、ややがっかり。

アメリカの有効打があまりなかったのに0−1の敗戦とは、なんとも日本らしい。

相変わらず谷口のトップ下は、2005オランダU-20の謎のレギュラー兵藤並に意味無いなあ、と思っていたが、梶山→李に代わったのに気付かなかったぐらいなので、そこは重要ポイントではなかったのだな。

てなわけで、勝たないといけない試合を見事に取りこぼして、U-23日本代表は神風特攻隊ばりのはかない存在になってしまった。
どうせ現地の観客には応援してもらえないんだから、次節ナイジェリア戦は特攻鉢巻締めて臨んで欲しいですなあ。
(日本では大西瀧治郎が出てくる本書いた片岡女史がアツイので、ちょっとタイムリーかも?)

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