無料でユーロのほぼ全試合を楽しんでしまったWOWOWだが、一応もうちょっと契約するということで、もとを取るために映画など。
この映画は目黒シネマでやってたのを見逃して悔しい思いをしたので、ちょうどやっててよかった。

落語家ものというと、「の・ようなもの」が思い出されるのだが、金がなくて適当に生きてる根無し草な感じが、気楽そうでいいなあと思いつつも、ああはなりたくないなあと思ったものだ。
(偏見になるが、お笑い芸人なんてのは本来社会的にそのような地位として認識されるべきだと思う)

国分太一が演じる主人公も、うだつがあがらずにふらふらしてるのに口だけ達者、というしょうもない根無し草な雰囲気が出ているし、落語の良し悪しはよくわからないが、後半の、自分の芸をみつけて披露するシーンもそれっぽくて素晴らしいと思う。

起承転結のメリハリがちょっと弱いような気もするが、まあ面白かった。

あと、松重豊の、結局落語やらない元野球選手の役がいい味を出していた。

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