本当に勝っちまったな
2008年6月29日 スポーツユーロ2008 ファイナル
スペイン×ドイツ
普通に考えるとスペインが勝つはずの、ユーロ2008ファイナル。
しかし序盤、いい陣形の中盤守備からスペインを消極的にしたドイツが優勢。
勝ち方を知っているドイツというが、メンバーからいうとクラブチームでのタイトル経験者が多いのはスペインであり、それにはあたらないはずなのだが、ガチガチに緊張しているスペインを尻目に、なんとも不思議とドイツの方が落ち着いていい滑り出し。
セルヒオ・ラモスがファンタジーを演出するなどムードが悪いスペインであったが、15分すぎにイニエスタがファールをもらったのをきっかけに形勢逆転。
ファールひとつで形勢が変わるところはドイツ×トルコ戦と似たような感じ。
で、シャビ→左サイドイニエスタ、とロシア戦の得点シーンを彷彿とさせるつなぎから、スペインのファーストシュートは、なんとメッツェルダー(笑)。
いいシュートだったが、レーマン、これをよく止めた。
堅さが取れたスペインは、ドイツのアキレス腱の最終ラインを翻弄しだし、無理目のスルーパスからトーレスが先制点。
というか、これはドイツの守備連携ミスが生んだ得点ともいえる。
レーマンの飛び出しのせいで走るのをやめたラーム(笑)、傍観してるだけでがら空きのゴールにカバーリングにいかない、メッツェルダー(笑)、メルテザッカー。
すばらしい
特にメッツェルダー(笑)は、ドイツ攻勢の時間帯に無意味なオーバーラップからスペインカウンターの起点を作ったりなど、この試合一番のファンタジスタぶりを披露していた。
その後もスペインは、ドイツの連携ミスを期待するような無理目のスルーパスばっか出してたような気も。意地悪いなあ。
前半は最後の5分にまたドイツが押して、後半へ。
後半最初はスペインだったが、ヒッツルスペルガー→クラニィのカードを切ったドイツが一瞬だけ押す。
が、対応してセスク→シャビアロンソと代えたスペインがふたたび主導権。
個人的には大会期待はずれナンバーワンのマリオ・ゴメス(笑)の投入も当然実らないドイツは、結局ポドルスキー、シュバインシュタイガーの好調コンビがスペインサイドバックに封じられたために攻め手無し。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。ドイーツ(笑)
まあそんなわけで、空気を読まないドイツによる予想外の展開は起きず、大会期間中に熟成された守備の安定感と、もともとの抜群の技術を誇るスペインが実力どおり優勢に展開しつつ、スコアは1−0と一応ファイナルらしい緊張感を保ったまま大会終了。
ドイツのもっさりとした守備は相変わらずだったが、フリングスがいたおかげで多少マシだったのと、スペインが決定的なところで合わなかったのが幸いした。
おめでとうございました。
スペイン×ドイツ
普通に考えるとスペインが勝つはずの、ユーロ2008ファイナル。
しかし序盤、いい陣形の中盤守備からスペインを消極的にしたドイツが優勢。
勝ち方を知っているドイツというが、メンバーからいうとクラブチームでのタイトル経験者が多いのはスペインであり、それにはあたらないはずなのだが、ガチガチに緊張しているスペインを尻目に、なんとも不思議とドイツの方が落ち着いていい滑り出し。
セルヒオ・ラモスがファンタジーを演出するなどムードが悪いスペインであったが、15分すぎにイニエスタがファールをもらったのをきっかけに形勢逆転。
ファールひとつで形勢が変わるところはドイツ×トルコ戦と似たような感じ。
で、シャビ→左サイドイニエスタ、とロシア戦の得点シーンを彷彿とさせるつなぎから、スペインのファーストシュートは、なんとメッツェルダー(笑)。
いいシュートだったが、レーマン、これをよく止めた。
堅さが取れたスペインは、ドイツのアキレス腱の最終ラインを翻弄しだし、無理目のスルーパスからトーレスが先制点。
というか、これはドイツの守備連携ミスが生んだ得点ともいえる。
レーマンの飛び出しのせいで走るのをやめたラーム(笑)、傍観してるだけでがら空きのゴールにカバーリングにいかない、メッツェルダー(笑)、メルテザッカー。
すばらしい
特にメッツェルダー(笑)は、ドイツ攻勢の時間帯に無意味なオーバーラップからスペインカウンターの起点を作ったりなど、この試合一番のファンタジスタぶりを披露していた。
その後もスペインは、ドイツの連携ミスを期待するような無理目のスルーパスばっか出してたような気も。意地悪いなあ。
前半は最後の5分にまたドイツが押して、後半へ。
後半最初はスペインだったが、ヒッツルスペルガー→クラニィのカードを切ったドイツが一瞬だけ押す。
が、対応してセスク→シャビアロンソと代えたスペインがふたたび主導権。
個人的には大会期待はずれナンバーワンのマリオ・ゴメス(笑)の投入も当然実らないドイツは、結局ポドルスキー、シュバインシュタイガーの好調コンビがスペインサイドバックに封じられたために攻め手無し。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。ドイーツ(笑)
まあそんなわけで、空気を読まないドイツによる予想外の展開は起きず、大会期間中に熟成された守備の安定感と、もともとの抜群の技術を誇るスペインが実力どおり優勢に展開しつつ、スコアは1−0と一応ファイナルらしい緊張感を保ったまま大会終了。
ドイツのもっさりとした守備は相変わらずだったが、フリングスがいたおかげで多少マシだったのと、スペインが決定的なところで合わなかったのが幸いした。
おめでとうございました。
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