ユーロ2008
スペイン×イタリア
イタリアは、バイタルエリアでの勝負をさけて、トーニにアーリークロス入れるか、サイド深くから、やはり飛び込んだ選手へのヘディングを狙うという空中戦攻撃に終始。ピルロが居ないことによって創造性を欠いたが、シンプルな攻撃はそれなりに効果あり。
守備はやっと地力が出たのか、安定感あった。

スペイン、イタリアが引いた守備で高い位置までプレスかけてこないので、ボール回し放題。パス技術の高さで魅了する。
ビジャの動きやトーレスの突破、やっと調子出てきたダビド・シルバの度々の惜しいシュートなどあったが、イタリアの堅守は崩せず。

結局PK戦で、スペインはダメかと思ったが、ブッフォンも止めたがカシージャスの方がもっと止めたので、なんとスペイン4強。

準々決勝は各チーム慎重で思い切りにかける凡戦が多かったが、攻めるスペインと守るイタリアがそれぞれやる気をみせたこの試合は、スコアレスではあったが、準々決勝の中では一番緊迫感があって面白かったかも。

さて、スペインとヒディンクの決勝トーナメントでの対決というと、ゴール取り消し2回とインチキPK戦で無理やり負けさせられた2002W杯以来の対決である。
グループリーグでは圧勝したスペインだが、ロシアももはや別のチームに変貌しており、要注目だ。

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