ACLグループリーグ折り返し

鹿島アントラーズ×北京国安
序盤、中盤のプレスが有効な北京が鹿島の中盤を無効化し中盤を支配しかけるが、20分ぐらいから相手に慣れた鹿島がボールを広く散らして押し込み返し、さらに北京がプッツンしたプレーでカード集めに精を出し一人退場して自滅。
一気に鹿島有利な流れに持ち込んだが、北京はキーパーもいいしいい守備をするので崩せず前半終了。
後半、マルキーニョス→ダニーロと外人コンビの活躍で決勝点を挙げ、不用意に与えてしまったPKも北京の巨人チアゴが曽ヶ端めがけて蹴るというサービスプレーをみせて間一髪。
北京のカウンターが鋭く、下手したら同点弾叩き込まれそうな鹿島は攻撃的選手を投入し、中国選手のラフプレーを怪我しないように交わしながら追加点を挙げるというのがミッションだったが加点できなかった上に内田の骨を折られて作戦失敗。
守備が堅い相手に対して手堅く勝ったが、エクストリーム聖火リレーが熱い2週間後の北京で何が起こるか予想不能。
北京は左MFのマルチネスという選手がよく、守備もいいのであなどれない。
勝つにこしたことはないが、引き分けでも決勝トーナメントがほぼ確定なので鹿島らしい結果を期待したい。

メルボルン・ヴィクトリー×ガンバ大阪
ガンバは全南戦に続いて乱打戦をなんとか制した模様。3試合で得失点計16点てすさまじいな。守備が崩壊してるっぽいのが気になるが、とりあえず首位だし攻撃がかみあってきたみたいなので次節も大阪でノーガードの撃ち合いでもして記録に挑戦しつつ、決勝トーナメントにリーチをかけていただきたい。

ACLは来年度からシステムが代わって出場チームの負担が軽減されるっぽいけど、今の荒っぽい雰囲気も、まさにサッカーの原点って感じでいいなあと思ったりする。
世界基準からすると、Jリーグはまったりしすぎだ。