レッズが3位

2007年12月16日スポーツ

クラブW杯
浦和レッズ×エトワール・サヘル。

坪井がクリアを空振っていきなり失点したが、今度はサヘルの右サイドの選手がクリアを空振ったこぼれ球をフリーの相馬がワシントンの頭に合わせて同点。
またまた右サイドで相馬のクロスのクリアが手に当たったとの判定から、FK→ワシントンで逆転。
しかし、通常クリアできそうなこぼれ球でネネが競り負けて、さらに都築が不用意なプレーをしてシェルミティに同点にされてしまう。
てな感じで、ゴールは全てミスがらみ。
その他の場面では両チームともよく集中してたのでいい試合だったのだが、ミスが即失点につながるというワールドクラスの恐ろしさが如実に現れた感じだ。

やはり実力で勝るエトワールの方が若干押していたのだが、レッズはこの試合に勝って一年を締めくくることができてよかった。

印象に残ったのは、最後の最後で素晴らしいパフォーマンスを見せたワシントン、クラブW杯で急に活躍した相馬、やはりなくてはならないキャプテン山田。
鈴木啓太は相変わらず守備が素晴らしく視野も広いのに、もうちょっとパスとシュートの精度が上がればなあ。
あとネネ、ミラン戦では唯一出足の鋭さで魅せたが、今日は足の遅さで何度と無くファンタジーを演出。愛嬌のあるお笑い系選手だったが、ワシントンとともに惜しまれつつの退団だ。

PK戦、相手に対するブーイングが凄くて楽しかった、というかまさかこの大会でレッズを応援できるとは思わなかった。
来年は日本最後になるかもしれないので、またJチームにACL制覇してほしいなあ。