鳥取→東京

2007年11月23日 旅行
晴れた。
早朝に松崎を発ち、鳥取へ。
全て制覇した感じなので、松崎にはもう二度と来ないだろうなあ。

鳥取につくなり、砂丘行きのバスに乗る。
20分ほどで山を越えて、砂丘へ。
もっと砂漠をイメージさせるかと思ったが、なんというか、すさまじくでかい砂浜といった風情。
昨日までの強風で出来た砂紋が、昨日降ったと思われる雨で固まっていて、ある意味珍しい光景。
ラクダに乗った。高い視点は気持ちいい。
そのあと、砂丘をダッシュで登ろうと試みるも、あと一歩のところで息切れ。
砂が湿ってなければもっとつらかったかも。
砂丘はわりとでかいので、ふらふら歩いていると誰もいないゾーンに突入可能。砂が音を吸うので、静かな別世界に来た感じを味わうことが可能。

一時間ぐらい砂丘に居て、鳥取に戻る。途中、砂たまごと砂丘ビール。どっちも、特筆時効無し。
バスやらビールやら、松江や米子より物価が若干高い感じ。
山陰の中では都会であるという自負の顕れか?

鳥取のベニ屋という喫茶店で月の砂漠カレー(チキンカツ)。
甘辛くて、辛い味噌カツを食べているような感じ。
独自性があって、これはまあありかなあ。
アーモンドオレも美味い。

梨シャーベット(美味い!)をかじりつつ、浜坂へ。
ここで豊岡行きに乗り換えると、近ツリのツアーのジジババが大量に乗り込んできて、このたび初の満員状態に。
ジジババがずうずうしく、ちょっとムッとしたが香住という駅で降りていった。
余部鉄橋というのが有名らしく、無人駅で突然写真を撮っている人多数でびっくりした。
鳥取→城崎温泉の車窓は結構楽しい。

というわけで、城崎温泉へ。
グルメは充実しているようだし、京都風な町並みとか、外湯めぐりとか、なかなか高度に観光化されている印象。連休初日ということもあってか、老若男女で賑わっていた。
一の湯にて洞窟風呂。底が浅くややぬるいので、長湯に最適。
菜菓でミックスジュース飲んで、街を散策したのち駅前で地ビール。
レッドビール結構好み。松江のヴァイツェンといい勝負。
カニに合うビールを追い求めたというカニビールというのが気になったが、売り切れ。残念。
駅前でカニ釜飯を買い、車中で食べる。美味い。カニは松葉ガニじゃなくても充分美味いなあと確認。
(というか言い訳)

京都に一時間半だけ滞在し、4年ぶりに第一旭のラーメン。
相変わらず店員の眼光は鋭く、お変わりない。
飯時だからか、かなり混んでて1時間を消費。四条あたりに繰り出すのを諦めて、駅周辺を散歩してたら、五条まで行ってしまったせいか、新幹線に乗り遅れそうになってダッシュ。

山陰の知られざる魅力にふれつつ、B級プチグルメと湯治。
そんな旅だった。

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