虎の皮

2007年10月22日
夏から急に忙しくなって、ぐおーと働いて、ようやく完了がみえてきた、と思ったら、士気を殺ぐようなイベントがあって、実際今日は蜘蛛の子を散らすように人がいなくなってしまった。
昔の俺なら同様に帰ってしまうところだが、今は確変中だし、完了がみえなくなった系ではないので、俺的にはテンションは下がっていないのだけども。

仕事でもスポーツでもなんでも、大事なのはメンタル面なので気持ちが折れたらおしまい。
もうすぐで終わりという時期にそういうイベントを仕込んでくる、肩書きが立派な人たちがとても素敵なのである。
まるで昼ドラのようだ。
うおーと働いてそういうのが実感としてわかってきたし、幸いにも短い間だったが、興味の持てる仕事で忙しいという状態を体験できて、いろいろと勉強になったし、ちょっとぐらいの困難とか不安は、文句いいながらもなんとかやってしまうのだという気概が生まれた。
人間、克服できる程度のストレスを常に感じている方が健康的なのだ。
あとちょっとで完了なので、気合を入れなおして仕上げに入りたい。

虎は死して皮を残す、というわけで自分がそれなりに一生懸命作ったものが無事に世に出て、一人でも多くの人が便利だと思ってくれれば幸いだ。

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