アジアCL3戦目

2007年4月11日スポーツ

浦和レッズ×上海申花。
上海は、自陣深くで守って鋭いカウンターという徹底した戦術。
何度かの鋭い攻撃には迫力があった。
そして、レッズの左、小野のいる右サイドの選手を徹底して使ってくるというレッズをよく研究している印象があった。
キーパーが中国版カシージャスみたいな感じで、そして、アトレティコ・マドリード〜マジョルカにいたウルグアイ人、コレアが！

一方のレッズ、相手に弱点を突かれる上に、永井が確変終了、ワシントンのポストプレーも冴えず、ポンテも徹底マークでたまらず後退、と攻撃陣が不調、もしくは完全に押さえ込まれていた。
後半は足が止まってたし。
阿部はこの日も守備で再三の好プレーを見せていたが、慣れてきたのか攻撃にも効果的に絡むようになってきて、今日は阿部がいなかったらやばかった。
今日勝てたのはトゥーリオ、阿部、啓太の堅守という地力があってこそだけど、攻撃の駒が少なすぎるのがどうも気になる。。。
田中達也早く復帰しないかな。
あと、坪井がたまにお笑いプレーを披露していたのも気になった。。。

レッズは調子がよくないし、リーグ突破はまだ盤石ではなく、全ての試合で気が抜けない。

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全南ドラゴンズ×川崎フロンターレ。
前半だけ見て、後半は録画。
スピード感あるキックアンドラッシュの応酬は、美しくはないが展開が速くて面白かった。
キックアンドラッシュは朝鮮人に合ってると思うし、Kリーグってこんななのかな。

最初は相手のペースに合わせてる感じだったフロンターレ、攻撃サッカーはお家芸である上に技術的には相手より勝っていることもあり（というか相手が下手だった）、徐々にペースをつかんで、優勢に立っていた。

後半は、全南がつなぐサッカーをしてきて攻め込まれていたが、カウンターやミドルシュートで見事突き放した。素晴らしい。

こちらは快勝したということで、次節、ホームでドラゴンズを今日のように破ればリーグ突破は堅い。

ところで森勇介という選手は小気味いい動きをして面白いけど、かなりガラ悪そうだなあ。