編集長を出せ!―『噂の真相』クレーム対応の舞台裏―
2007年2月5日 読書
ISBN:4797333421 新書 岡留 安則 ソフトバンククリエイティブ ¥735
タイトルの通り、「噂の真相」誌で取り上げた対象の人物からのクレーム対応の話や、取り上げた対象についての印象が淡々と羅列されている。
本書で取り上げられている対象は、大別すると作家、政治家、出版業界関係者、右翼、って感じで、権威や広告主には頭が上がらない大手マスコミにとってはアンタッチャブルな人々が多い。
作家や出版業界関係者編は、業界内輪ネタ的な感じであまり面白くなかったが、政治家編、右翼編は圧力をどうかけられ、どう切り抜けたかが書かれており面白かった。
終盤、筆者のクレーム対応の哲学みたいなのも少し書かれているので、そこも参考になる。
いまや「噂の真相」的な役割は有象無象のWebサイトが受け継いだ形になったと思うのだけど、人間同士がじかにぶつかりあっている内容の濃さという意味では及ばないのだろう。
(実は、「噂の真相」は一度も読んだ事ないのだけど。。。)
タイトルの通り、「噂の真相」誌で取り上げた対象の人物からのクレーム対応の話や、取り上げた対象についての印象が淡々と羅列されている。
本書で取り上げられている対象は、大別すると作家、政治家、出版業界関係者、右翼、って感じで、権威や広告主には頭が上がらない大手マスコミにとってはアンタッチャブルな人々が多い。
作家や出版業界関係者編は、業界内輪ネタ的な感じであまり面白くなかったが、政治家編、右翼編は圧力をどうかけられ、どう切り抜けたかが書かれており面白かった。
終盤、筆者のクレーム対応の哲学みたいなのも少し書かれているので、そこも参考になる。
いまや「噂の真相」的な役割は有象無象のWebサイトが受け継いだ形になったと思うのだけど、人間同士がじかにぶつかりあっている内容の濃さという意味では及ばないのだろう。
(実は、「噂の真相」は一度も読んだ事ないのだけど。。。)
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