DVD 松竹 2006/07/29 ¥2,800
BSでやってたのが録画されていた。
昭和30年代の作品。
渥美清とか長門宏之とか藤山寛美とかが、とにかく若い。
内容は、長門宏之の視点から所謂戦前・戦中・戦後の、兵隊に行った庶民の姿を描いたもの。
部隊の中心は、岡山の練兵場。
同じ訓練場ものの「フルメタルジャケット」並のインパクトを期待したが、
とにかく、淡々と進む。
軍隊も生活の一部って感じだし、戦後のゴタゴタもわりと淡々と描写される。
何があっても生活しなきゃいけないわけで、実際のところたくましく淡々としてたんだろうなあ。
戦時中の本当の庶民の姿を実体験から知ってる人が、そのまんまに描いたんだろうなあという感じ。
戦争を描いたからといって変に力が入ってない感じがよい。
当時の世論は左翼的だったと思うが、この映画の視点は左翼的でもないし右翼的でもない。
当時の実際を知る人が居なくなっていく中、貴重な作品だと思う。
BSでやってたのが録画されていた。
昭和30年代の作品。
渥美清とか長門宏之とか藤山寛美とかが、とにかく若い。
内容は、長門宏之の視点から所謂戦前・戦中・戦後の、兵隊に行った庶民の姿を描いたもの。
部隊の中心は、岡山の練兵場。
同じ訓練場ものの「フルメタルジャケット」並のインパクトを期待したが、
とにかく、淡々と進む。
軍隊も生活の一部って感じだし、戦後のゴタゴタもわりと淡々と描写される。
何があっても生活しなきゃいけないわけで、実際のところたくましく淡々としてたんだろうなあ。
戦時中の本当の庶民の姿を実体験から知ってる人が、そのまんまに描いたんだろうなあという感じ。
戦争を描いたからといって変に力が入ってない感じがよい。
当時の世論は左翼的だったと思うが、この映画の視点は左翼的でもないし右翼的でもない。
当時の実際を知る人が居なくなっていく中、貴重な作品だと思う。
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