オランダ×ポルトガル。

やはり組織力に勝るポルトガルが、バイタルエリアでの華麗なパス回しからマニシェの中央突破を生み、先制。

オランダは、相変わらず攻撃に組織的な動きがないので、カイトのポストプレーもむなしくポルトガルの組織的な守りに阻まれるだけ。
頼みのロッベンも、この日攻守に活躍したミゲルに抑えられて不発。

てな感じでポルトガルが順当勝ちするかなあと思いきや、コスティーニャがドブレ・アマリージャで退場。
オランダにハンデをあげた格好になり、試合は面白くなった。
が、ボラルーズもフィーゴとの競り合いでエルボーかましてしまい2枚目の黄紙で退場。
オランダはハンデを献上してしまい再び苦しくなるか?
と思ったら、ポルトガルの倒れた選手のケアに対する中断の事後処理を審判が誤った。

これで試合が荒れてしまい、ピッチ上は乱闘寸前に。
それぞれ一人ずつ退場者を出した上、ピッチ上のプレーもラフプレーが横行。
結局スコアは動かず、ポルトガルが勝利したが、コスティーニャ、デコが出場停止ということで次がかなり苦しくなった。
さらには、C・ロナウドも暴力男ファンボメルにスパイクで蹴られ負傷し、途中で退いてしまったのも気になるところ。

イングランドはこれまたラッキーな。。。

組織力を欠き低調だったオランダは、そんな彼らを象徴するようなグダグダな試合でこの大会をあとにした。
とりあえず、やはりファンバステンは監督としては無能だったということで。

つーか、近年のオランダとポルトガルの因縁対決っぷりは一体なんなのでしょうか。

試合の方は目も当てられない荒れっぷりだったが、バルサの同僚、デコとジオが退場者同士で仲良く並んで試合を観ていたのがなんだかほほえましかった。

コメント

Raikkonen
Raikkonen
2006年6月26日18:35

ホントそうですね。
W杯の重要な試合で、因縁の対決で、あんなにヒートアップしていたのに、ジオとデコがお互いを称え合う姿には、オーバーかもしれませんが感動さえ覚えました。
まるで砂漠の中のオアシスのようだった。(ちょっと言いすぎですかねw)

セック鈴木
セック鈴木
2006年6月27日9:32

あんな展開だったので、あのシーンは意外でした。
2人は仲がよいのかなあ、と。

審判はあんなにカード乱発する前に、注意で沈静化を促すという選択肢があったはずですが。。。

試合後、彼ら以外はお互い挨拶無しでしたね。遺恨を残しましたね。

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