ブラジル×日本。
見事日本が勝ったら、「ドルトムントの接待」とかいう名前がつきそうなこの一戦、
どうやらジーコのロビー活動は不調に終わったようだ。
ブラジルは両サイドバックは落としてきたものの、ロナウジーニョ、カカーに加えてフリーキッカー、ジュニーニョまで投入してきた。なんじゃそりゃ。
というわけでジーコの政治力の無さにがっくり来ながら観た前半、案の定日本は押し込まれまくって2点取るどころではなかった。
それでも、稲本が空いた左サイドにパスして、サントス、玉ちゃんと素早くつないで玉ちゃんがニアにぶち抜く奇跡のゴールで先制。
(なんと全員左利き!)
嫌いな玉ちゃんだが、今日にかぎってはゴール以外でもよくやったと思う。ほめてあげます。
しかし、強豪相手にポロっと先制したあとが続かないのが完成形のジーコジャパン。
あろうことか前半ロスタイムにオデブのヘディング同点ゴールを許してしまった。
今日の試合は、前半ロスタイムに何かが起こりすぎ!
後半、やはり攻撃ができない日本。恐れていたジュニーニョの超絶ミドルシュートを叩き込まれると、投入されたのは中田浩二。
さらに入った高原がオーウェンの真似してすぐに負傷、交代枠をひとつ浪費。
(なにも靭帯負傷まで真似しなくても。。。フランクフルトに迷惑かけるなよー)
はやくもワールドカップ出場の機会が消滅した、ベンチの選手たちの夢を奪った。
代わりに入った大黒も何もできず、ブラジルにさらに2点加点されて4−1で終了だ。
今大会、まともなチームは守備が非常にしっかりしているのが印象的だが、いくつかの先進的チームが身につけている中盤での近代プレス戦術の習得に失敗した日本のゴールは丸裸だった。
序盤はなんとかシュートを防いでいた川口だったが、
やはり21本もシュートを打たれてはガス欠を起こすというものだ。
ガス欠はいただけないが、現時点で今大会唯一PKを止めている選手だというのは評価したい。おつかれさまでした。
対するブラジルは、3人目の枠でヂーダとロジェリオ・セーニを交代させるという相手を小バカにする采配を披露。
しかし、バカにされるほどの実力しかないのでしょうがない。
裏番組ではオーストラリア、クロアチアが引き分けるというアシストもあったのに、日本はそれを活かす力がなかった。
てなわけで、ジーコジャパンの有終を飾るこの試合は、なんとも豪快な負けっぷりを披露した。
ジーコの政治力を駆使したブラジルの接待プレーも期待されたが、どっちかというと接待に回ったのはダイエット中のロナウドのリハビリに胸を貸した日本の方だったと言える。
これからいろいろな人がジーコの功罪について書くことでしょうが、終盤のトホホな出来からして、後任監督が日本国民の世論を気にせずに心置きなく世代交代のスクラップ&ビルドを行える流れになったという点については評価したい。
次世代を担うだろう選手に、へんにジーコイズムが浸透しなかったのも、ある意味よかったかもしれない。
振り返ると、ジーコイズムというのは良くも悪くも、様々な状況にその場で対応する刹那的なチーム作りであったような。
ジーコは、日本の政治を参考にそれを思いついたのだろうか???
それはなかなかスリリングでエンターテインメント性があったとは思うが、日本人のメンタリティーには合ってなかった。
次の人には、素人にもわかりやすい目標設定と強化プランを示してほしいですな。
おつかれさまでした。
見事日本が勝ったら、「ドルトムントの接待」とかいう名前がつきそうなこの一戦、
どうやらジーコのロビー活動は不調に終わったようだ。
ブラジルは両サイドバックは落としてきたものの、ロナウジーニョ、カカーに加えてフリーキッカー、ジュニーニョまで投入してきた。なんじゃそりゃ。
というわけでジーコの政治力の無さにがっくり来ながら観た前半、案の定日本は押し込まれまくって2点取るどころではなかった。
それでも、稲本が空いた左サイドにパスして、サントス、玉ちゃんと素早くつないで玉ちゃんがニアにぶち抜く奇跡のゴールで先制。
(なんと全員左利き!)
嫌いな玉ちゃんだが、今日にかぎってはゴール以外でもよくやったと思う。ほめてあげます。
しかし、強豪相手にポロっと先制したあとが続かないのが完成形のジーコジャパン。
あろうことか前半ロスタイムにオデブのヘディング同点ゴールを許してしまった。
今日の試合は、前半ロスタイムに何かが起こりすぎ!
後半、やはり攻撃ができない日本。恐れていたジュニーニョの超絶ミドルシュートを叩き込まれると、投入されたのは中田浩二。
さらに入った高原がオーウェンの真似してすぐに負傷、交代枠をひとつ浪費。
(なにも靭帯負傷まで真似しなくても。。。フランクフルトに迷惑かけるなよー)
はやくもワールドカップ出場の機会が消滅した、ベンチの選手たちの夢を奪った。
代わりに入った大黒も何もできず、ブラジルにさらに2点加点されて4−1で終了だ。
今大会、まともなチームは守備が非常にしっかりしているのが印象的だが、いくつかの先進的チームが身につけている中盤での近代プレス戦術の習得に失敗した日本のゴールは丸裸だった。
序盤はなんとかシュートを防いでいた川口だったが、
やはり21本もシュートを打たれてはガス欠を起こすというものだ。
ガス欠はいただけないが、現時点で今大会唯一PKを止めている選手だというのは評価したい。おつかれさまでした。
対するブラジルは、3人目の枠でヂーダとロジェリオ・セーニを交代させるという相手を小バカにする采配を披露。
しかし、バカにされるほどの実力しかないのでしょうがない。
裏番組ではオーストラリア、クロアチアが引き分けるというアシストもあったのに、日本はそれを活かす力がなかった。
てなわけで、ジーコジャパンの有終を飾るこの試合は、なんとも豪快な負けっぷりを披露した。
ジーコの政治力を駆使したブラジルの接待プレーも期待されたが、どっちかというと接待に回ったのはダイエット中のロナウドのリハビリに胸を貸した日本の方だったと言える。
これからいろいろな人がジーコの功罪について書くことでしょうが、終盤のトホホな出来からして、後任監督が日本国民の世論を気にせずに心置きなく世代交代のスクラップ&ビルドを行える流れになったという点については評価したい。
次世代を担うだろう選手に、へんにジーコイズムが浸透しなかったのも、ある意味よかったかもしれない。
振り返ると、ジーコイズムというのは良くも悪くも、様々な状況にその場で対応する刹那的なチーム作りであったような。
ジーコは、日本の政治を参考にそれを思いついたのだろうか???
それはなかなかスリリングでエンターテインメント性があったとは思うが、日本人のメンタリティーには合ってなかった。
次の人には、素人にもわかりやすい目標設定と強化プランを示してほしいですな。
おつかれさまでした。
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