ブラジル代表、ロナウドは日本戦先発 主力は休養も [朝日新聞]
2006年6月20日 時事ニュース
06月20日付 朝日新聞の報道「ブラジル代表、ロナウドは日本戦先発 主力は休養も」へのコメント:
おおっ、なんだか、ジーコのロビー活動が本格化してきたのか?!
というわけで、ブラジル戦の顛末を、予想、じゃなくて妄想。
ジーコ「僕、日本代表が前回以上の成績を挙げれば日本協会からお金いっぱいもらえるんだよね。ということで、君たちの優勝前祝いも兼ねて呑みに行こう」
と、グループリーグ突破が決まり暇を持て余しているブラジル代表と夜の街に繰り出すジーコ。
接待のプロ、大手広告代理店、D社の人間も同伴だ。
ちなみにロナウドは、ダイエット中のため不参加。
連日連夜の宴会は、試合当日の昼間まで続いた。
そして、いよいよ日本代表の進退を賭けた決戦のときが。
両チームの先発は、下記。
ブラジル:
GK ジュリオ・セザール
DF クリス、ロナウド、ルイゾン
MF シシーニョ(二日酔い)、ミネイロ、リカルジーニョ、ジュニーニョ(二日酔い)、ジウベウト
FW フレッジ(二日酔い)、ロビーニョ(二日酔い)
日本:
GK 川口
DF 加地、坪井、中澤、サントス
MF 福西、中田、小笠原、中村
FW 巻、高原
地黒なのでわかりにくいが、ピッチ上のブラジルの面々は明らかに顔色が悪い。っそして、ベンチを温める怱々たるメンツの顔色も、明らかにおかしい。
主要選手にはD社がマンマークで徹底して接待攻勢をかけた結果である。
パレイラ監督に至っては、寝不足と二日酔いですでに舟をこいでいる。
そして、誰しもが3バックの中央を務める選手の人選を疑った。ロナウドである。
実は宴会中、ブラジル代表メンバーは試合中微動だにしないロナウドに対する愚痴で盛り上がり、いかに守備が大変で、前線につなぐまでに俺たちが苦労しているのか、やつに身をもって体験してもらおう、
と全員一致で決まってしまったのだ。
結果が出てないロナウドも、ここでもめてW杯最多得点記録に響いてはいけない。しぶしぶ従った。
一方、日本のベンチにもジーコがいなかった。二日酔いで寝込んでしまったのだ。
監督の代わりを務めるのは、この日出場停止の宮本選手。
自身のピッチ上のプレーはともかく、他の選手への的確な指示には定評があり、期待がかかる。
というわけでキックオフ。
二日酔いながらも、日本相手に善戦するブラジルイレブン。センターバックのロナウドも、条件反射で自陣に蹴り込んでしまいそうになるのを必死でこらえつつ、他のふたりに支えられてなんとかその役割をこなしていた。
しかしながら、中田、中村のパスがロナウドの裏を散々突き、持ちこたえられずに前半で3失点。
決めたのは、巻、中田、高原。
対するブラジル、ジュニーニョのセットプレーやシシーニョ、ロビーニョのドリブルで打開を狙うも、天地がぐらぐら揺れてうまくプレーできない。
そのまま前半は3−0で終了。
オーストラリア×クロアチアは、クロアチアが意地の先制点を挙げて0−1で折り返し。
そして後半。3−5−2で明らかにバランスが悪いブラジルは、ジュニーニョに替えてゼ・ロベルト(二日酔い)を投入し攻守の活性化を図る。
しかしながら、さらに攻勢に出るべく宮本日本が投入した小野(交代:小笠原)がリズムを作った日本は、巻と中村が加点、5−0。
そろそろいいだろうということで中村を下げて稲本を投入し、守備固めに走る。
ブラジルもカードを切りたいところだが、なにしろパレイラ監督が居眠りしている。
それでも、守勢に回った日本を徐々にブラジルが押し始める。
ここでセンターバックのロナウドが、インターセプトから神懸り的なオーバーラップを開始。日本のゴールに迫った。
二日酔いで足取りの重い前線に痺れを切らしたのだ。
そして、ロナウドは悟った。「周りから見て、俺ってこんな風にみえてたのか。。。」
罰ゲームが終了したことを悟ったブラジルイレブンは、システムを4バックに変更、ロナウドを3トップの真ん中に据えた4−3−3システムで反撃に出る。
しかし時間は残り15分。
75分に渡る発汗でアルコールがすっかり抜けたブラジルイレブンに対し、5点の猛攻に頑張りすぎて足が止まり始めた日本は防戦一方。
高原を下げて茂庭を投入、3バックで残り時間を耐える作戦に出た宮本日本。
心を入れ替えたロナウドのゴールで1点を返されたが、試合は5−1でゲームセット。
一方、リードしたクロアチアを一方的に攻めて攻勢に出ていたオーストラリアは、ロスタイムに一点を取ったもののドロー。
勝ち点4で並んだオーストラリアの得失点差が0、日本は+2。
というわけで、奇跡の決勝トーナメント進出を果たした日本。
相手は、死のEグループでチェコの追撃を振り切ったイタリア。
三浦知良の在籍リーグとの対戦グランドスラムは、かくして達成されたのだった。
おしまい
おおっ、なんだか、ジーコのロビー活動が本格化してきたのか?!
というわけで、ブラジル戦の顛末を、予想、じゃなくて妄想。
ジーコ「僕、日本代表が前回以上の成績を挙げれば日本協会からお金いっぱいもらえるんだよね。ということで、君たちの優勝前祝いも兼ねて呑みに行こう」
と、グループリーグ突破が決まり暇を持て余しているブラジル代表と夜の街に繰り出すジーコ。
接待のプロ、大手広告代理店、D社の人間も同伴だ。
ちなみにロナウドは、ダイエット中のため不参加。
連日連夜の宴会は、試合当日の昼間まで続いた。
そして、いよいよ日本代表の進退を賭けた決戦のときが。
両チームの先発は、下記。
ブラジル:
GK ジュリオ・セザール
DF クリス、ロナウド、ルイゾン
MF シシーニョ(二日酔い)、ミネイロ、リカルジーニョ、ジュニーニョ(二日酔い)、ジウベウト
FW フレッジ(二日酔い)、ロビーニョ(二日酔い)
日本:
GK 川口
DF 加地、坪井、中澤、サントス
MF 福西、中田、小笠原、中村
FW 巻、高原
地黒なのでわかりにくいが、ピッチ上のブラジルの面々は明らかに顔色が悪い。っそして、ベンチを温める怱々たるメンツの顔色も、明らかにおかしい。
主要選手にはD社がマンマークで徹底して接待攻勢をかけた結果である。
パレイラ監督に至っては、寝不足と二日酔いですでに舟をこいでいる。
そして、誰しもが3バックの中央を務める選手の人選を疑った。ロナウドである。
実は宴会中、ブラジル代表メンバーは試合中微動だにしないロナウドに対する愚痴で盛り上がり、いかに守備が大変で、前線につなぐまでに俺たちが苦労しているのか、やつに身をもって体験してもらおう、
と全員一致で決まってしまったのだ。
結果が出てないロナウドも、ここでもめてW杯最多得点記録に響いてはいけない。しぶしぶ従った。
一方、日本のベンチにもジーコがいなかった。二日酔いで寝込んでしまったのだ。
監督の代わりを務めるのは、この日出場停止の宮本選手。
自身のピッチ上のプレーはともかく、他の選手への的確な指示には定評があり、期待がかかる。
というわけでキックオフ。
二日酔いながらも、日本相手に善戦するブラジルイレブン。センターバックのロナウドも、条件反射で自陣に蹴り込んでしまいそうになるのを必死でこらえつつ、他のふたりに支えられてなんとかその役割をこなしていた。
しかしながら、中田、中村のパスがロナウドの裏を散々突き、持ちこたえられずに前半で3失点。
決めたのは、巻、中田、高原。
対するブラジル、ジュニーニョのセットプレーやシシーニョ、ロビーニョのドリブルで打開を狙うも、天地がぐらぐら揺れてうまくプレーできない。
そのまま前半は3−0で終了。
オーストラリア×クロアチアは、クロアチアが意地の先制点を挙げて0−1で折り返し。
そして後半。3−5−2で明らかにバランスが悪いブラジルは、ジュニーニョに替えてゼ・ロベルト(二日酔い)を投入し攻守の活性化を図る。
しかしながら、さらに攻勢に出るべく宮本日本が投入した小野(交代:小笠原)がリズムを作った日本は、巻と中村が加点、5−0。
そろそろいいだろうということで中村を下げて稲本を投入し、守備固めに走る。
ブラジルもカードを切りたいところだが、なにしろパレイラ監督が居眠りしている。
それでも、守勢に回った日本を徐々にブラジルが押し始める。
ここでセンターバックのロナウドが、インターセプトから神懸り的なオーバーラップを開始。日本のゴールに迫った。
二日酔いで足取りの重い前線に痺れを切らしたのだ。
そして、ロナウドは悟った。「周りから見て、俺ってこんな風にみえてたのか。。。」
罰ゲームが終了したことを悟ったブラジルイレブンは、システムを4バックに変更、ロナウドを3トップの真ん中に据えた4−3−3システムで反撃に出る。
しかし時間は残り15分。
75分に渡る発汗でアルコールがすっかり抜けたブラジルイレブンに対し、5点の猛攻に頑張りすぎて足が止まり始めた日本は防戦一方。
高原を下げて茂庭を投入、3バックで残り時間を耐える作戦に出た宮本日本。
心を入れ替えたロナウドのゴールで1点を返されたが、試合は5−1でゲームセット。
一方、リードしたクロアチアを一方的に攻めて攻勢に出ていたオーストラリアは、ロスタイムに一点を取ったもののドロー。
勝ち点4で並んだオーストラリアの得失点差が0、日本は+2。
というわけで、奇跡の決勝トーナメント進出を果たした日本。
相手は、死のEグループでチェコの追撃を振り切ったイタリア。
三浦知良の在籍リーグとの対戦グランドスラムは、かくして達成されたのだった。
おしまい
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