貫録勝ち

2006年6月18日スポーツ

ブラジル×オーストラリア。

オーストラリアはよく守っていたけど、後半打たれた最初の枠内シュートがゴールを割ってしまうという悲劇に見舞われた。
4年前、ベルギーがよく守ってたのにいきなりリバウドの針を通すような強烈シュートで失点したのを思い出した。

今日も低調なでぶだったが、
でぶが3人引き付けてアドリアーノに楽に打たせる、という見事なパターンが突然出た。
でぶはそのあとも珍しく走ったりしてたけど、まだリハビリ中。ダイエットが足りないようだ。

その後のオーストラリアは前がかりになってよく攻め、惜しいところまで行ったが、守りが薄くなったところでブラジルの反撃を食らって万事休す。
残念でした。
お互い少なくないチャンスは作ったけど、ブラジルが貫禄で結果を出した試合だった。

ブラジル、でぶのスタメンに批判があるようだけど、ロビーニョは流れを変える切り札として取っておいた方がいいと思います。
動きが緩慢なでぶは、いわゆる見せ球ということで。

ロビーニョ投入直後に相手のマークがずれることによる効果が大きいし、でぶも突然大きな仕事をすることがあるのでやはり先発でしょう。

そんなわけでグループF、勝ち抜けたブラジル以外の成績は、

オーストラリア　勝ち点3　得失点差0　得点3
クロアチア　勝ち点1　得失点差−1　得点0
日本　勝ち点1　得失点差−2　得点1

というわけで日本は依然としてビリなわけだが、ジーコが本領を発揮してブラジルに接待プレーを強いれば、オーストラリアがクロアチアに勝たない限り2位になれる可能性が。
というわけでこの3日間、ジーコのロビー活動に期待がかかる。
まさに神頼みというやつだ。