名選手に名監督無し?
2006年6月16日 スポーツオランダ×コート・ジボアール。
コンパクトな陣形から身体能力をフルに活用したアフリカンサッカーで攻撃を仕掛け、終始リズムを握ったコートジボアールであったが、一歩及ばず早くも敗退決定。
エゴイズムを封印してチームを鼓舞するドログバの姿に、目頭が熱くなりました。
いいチームだったのでもっと観ていたかったが、入った組が悪かった。残念、もったいない。
惜しいチームをなくした。
最終戦は消化試合だけど、僕は君たちを応援するよ。
オランダは、前線の3人の個人プレーだけで2点取ったが、攻守ともに組織力というものがまるでなく、バラバラ。
当然のごとく象牙海岸の猛攻を受けた。
個人ではファン・ブロンクホルスト、ファン・デルサール、途中から入ったボラルーズが奮闘したものの、チームとしての連携が取れてないために中盤で象牙海岸のディフェンスをかいくぐることができず、中盤を省略した単調な攻撃に終始した。
一応フィールドに広く分散しているので、相手がたまたまマークを外していた場合にボールがもらえた場合に限って攻撃できるって感じである。
で、ためができないので基本的に守りっぱなし。
守備でも、ボールホルダーに複数人数行ってもただ見てるだけのシーンが多かった。
さすが性に寛容な国だけあって、ゴール前でのホモセクハラディフェンスは、面白かったけど。。。
移民の国であるがためにチームとしての統一感がないと言われるオランダだが、今回のチームのスタメンなんかは、たぶんハーフのジオ(ファン・ブロンクホルスト)を除くと全員白人。そんな言い訳は通用しない。
オランダ、実はボランチに俺の嫌いなファンボメルという選手がスタメンで出ている。こいつは人でなしな悪質ファールをたまに繰り出す印象があり、今日も相手3番の選手の足を折ろうとしていた。
っていうかお前の足が折れろって話だ。
たしか小野も昔、こいつに大怪我させられたんだよね。
てな感じで、フランスW杯世代の選手が好きだったこともあって最初は応援しようと思っていたオランダだけど、愛想がつきました。
次節、アルゼンチンの超絶組織サッカーに触れて気持ちを入れ替えれば話は別だけど、
ずっと今のままなら、お前らつまらんから、さっさと負けれ。
というわけで組織力ゼロでトータルフットボールよ、どこへやらなオランダ、監督がファンバステンである。
ファンバステンは1988年欧州選手権を制したときのストライカーなわけだけど、どうも今回の代表チームをみるかぎりではあまりいい監督では無いような気がする。
同僚のフリットしかり。
彼も、監督としては負の実績を積み重ね続けている。
さて迷監督疑惑がかかる人間としては、我らがジーコも往年の攻撃的な名選手である。
一部の名選手っていうのは、自分ができるもんだから出来ない人の気持ちなんかわからないんじゃないか。
だから、仮に個人のスキルを磨く指導ができたとしても、集団でなんとかしようという意識が欠落してる人が多いんじゃないかと思う。
(個人レベルでいうと、ジーコジャパンの加地君はすごく上手くなった)
だから、きっと用兵術が苦手なのだ。
三国志でいうと、呂布とか許猪(漢字間違ってるかも?)なのだ。
一方で、組織的サッカーが現役時代から頭にあったんじゃないかという選手は、昔名選手だったとしても名監督として君臨しつつある。
ファンバステンの同僚でいうと、ライカールトとか、クーマン兄弟とか。
デシャンもモナコを率いて、いい感じに監督デビューした。
彼らは、きっと人を活かす術を心得ているに違いない。
組織理論を持っていれば尚良しだけど、それがなくても並み居るスターを管理職として無難にまとめるだけでも十分名監督であると思う。
というわけで、身体能力が冴えないインテリ宮本選手も、将来いい監督になるんじゃないかなあと思うわけですわ。
コンパクトな陣形から身体能力をフルに活用したアフリカンサッカーで攻撃を仕掛け、終始リズムを握ったコートジボアールであったが、一歩及ばず早くも敗退決定。
エゴイズムを封印してチームを鼓舞するドログバの姿に、目頭が熱くなりました。
いいチームだったのでもっと観ていたかったが、入った組が悪かった。残念、もったいない。
惜しいチームをなくした。
最終戦は消化試合だけど、僕は君たちを応援するよ。
オランダは、前線の3人の個人プレーだけで2点取ったが、攻守ともに組織力というものがまるでなく、バラバラ。
当然のごとく象牙海岸の猛攻を受けた。
個人ではファン・ブロンクホルスト、ファン・デルサール、途中から入ったボラルーズが奮闘したものの、チームとしての連携が取れてないために中盤で象牙海岸のディフェンスをかいくぐることができず、中盤を省略した単調な攻撃に終始した。
一応フィールドに広く分散しているので、相手がたまたまマークを外していた場合にボールがもらえた場合に限って攻撃できるって感じである。
で、ためができないので基本的に守りっぱなし。
守備でも、ボールホルダーに複数人数行ってもただ見てるだけのシーンが多かった。
さすが性に寛容な国だけあって、ゴール前でのホモセクハラディフェンスは、面白かったけど。。。
移民の国であるがためにチームとしての統一感がないと言われるオランダだが、今回のチームのスタメンなんかは、たぶんハーフのジオ(ファン・ブロンクホルスト)を除くと全員白人。そんな言い訳は通用しない。
オランダ、実はボランチに俺の嫌いなファンボメルという選手がスタメンで出ている。こいつは人でなしな悪質ファールをたまに繰り出す印象があり、今日も相手3番の選手の足を折ろうとしていた。
っていうかお前の足が折れろって話だ。
たしか小野も昔、こいつに大怪我させられたんだよね。
てな感じで、フランスW杯世代の選手が好きだったこともあって最初は応援しようと思っていたオランダだけど、愛想がつきました。
次節、アルゼンチンの超絶組織サッカーに触れて気持ちを入れ替えれば話は別だけど、
ずっと今のままなら、お前らつまらんから、さっさと負けれ。
というわけで組織力ゼロでトータルフットボールよ、どこへやらなオランダ、監督がファンバステンである。
ファンバステンは1988年欧州選手権を制したときのストライカーなわけだけど、どうも今回の代表チームをみるかぎりではあまりいい監督では無いような気がする。
同僚のフリットしかり。
彼も、監督としては負の実績を積み重ね続けている。
さて迷監督疑惑がかかる人間としては、我らがジーコも往年の攻撃的な名選手である。
一部の名選手っていうのは、自分ができるもんだから出来ない人の気持ちなんかわからないんじゃないか。
だから、仮に個人のスキルを磨く指導ができたとしても、集団でなんとかしようという意識が欠落してる人が多いんじゃないかと思う。
(個人レベルでいうと、ジーコジャパンの加地君はすごく上手くなった)
だから、きっと用兵術が苦手なのだ。
三国志でいうと、呂布とか許猪(漢字間違ってるかも?)なのだ。
一方で、組織的サッカーが現役時代から頭にあったんじゃないかという選手は、昔名選手だったとしても名監督として君臨しつつある。
ファンバステンの同僚でいうと、ライカールトとか、クーマン兄弟とか。
デシャンもモナコを率いて、いい感じに監督デビューした。
彼らは、きっと人を活かす術を心得ているに違いない。
組織理論を持っていれば尚良しだけど、それがなくても並み居るスターを管理職として無難にまとめるだけでも十分名監督であると思う。
というわけで、身体能力が冴えないインテリ宮本選手も、将来いい監督になるんじゃないかなあと思うわけですわ。
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