DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/02/22 ¥3,990

日本の三大ダメカルト映画(あとは「北京原人」「デビルマン」と勝手にチョイス)の一本ということで、コンプリートすべく鑑賞。

映画界にコネを持つ、映画が趣味だけど演技や映画製作には素人のおっさんがコネをフル活用して作った、ちょっと豪華な学生映画みたいなもんである。

学生映画らしく、身の回りで固めたと思われる聞いたこと無いマイナーな俳優陣の中に、かたせ梨乃が混じっているのがとりあえずオモロイ。

が、あとは突っ込んで面白いような突込みどころは特に無く、なんとなくゆるい学生映画が進行するのでやや拍子抜け。

ただ、このDVDが面白いのは本編ではない。
本編以外のところで、水野晴朗がしゃべりまくるのだ。(キャスト紹介で水野の顔アイコンを押すと水野の音声解説がいちいち入るなど)
さらには、水野およびそのおホモだちと思われるおっさんが必要以上にくっついて解説を加える、特典のメイキング映像とやらがやたら長い。(衛星放送の特番かなんかをそのまま入れたのか?)

学生時代、自分が作った映画のことについてやたらしゃべりたがる人がいたよなあ、、、
と思いつつ、とにかく水野翁の映画への愛、そしてそれに付き合う周囲の愛が感じられる一品であります。

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