ライヴ!エクストリームヴォリューム
2004年12月7日 音楽
レーサーX CD ロードランナー・ジャパン 1996/07/05 ¥1,835
昔、あんな人がこんなことを!
みたいなことはよくあって、たとえば安田成美が細野晴臣作曲の「風の谷のナウシカ」の主題歌を歌っていたり、松嶋奈々子がとんねるずのバラエティ番組で卑猥な言葉を言わされるコーナーに出演していたり、というのが代表的なところだろう。
このレーサーXというバンドは、
アコースティック・バラード”To be with you”で有名なMR.BIGのヴォーカル、エリック・マーティンのお兄さんであるジェフ・マーティンがヴォーカルを担当、
(2007年追記:最近知ったのだけど、二人のマーティンは赤の他人であるらしい。。。雑誌とかにも書いてあった情報だったのに嘘だったのか。。。)
同じくMR.BIGのポール・ギルバート、そしてポールが講師をしていた音楽学校、GITの生徒であるブルース・ブイエがツインリードギターを担当。
あとは、のちにジューダス・プリーストに加入することになるスコット・トラヴィスがドラム、
ジョン・アルドレートという人がベースを担当している。
まあ後者の3人に関しては、このバンドでやっている音楽は別に不思議でもなんでもないのだけれど、MR.BIGを経てどんどんポップな方向に行ったポール・ギルバートがこのバンドでやっているような音楽をやっていたり、このバンドを辞めたあと、ジェイク・E・リーのBADLANDSというバンドのドラム担当となってそこそこ有名となるジェフ・マーティンに関しては、弟のエリックと同じヴォーカルを担当していたというのだから驚きなのだ。
さて、このバンドがやっている音楽だけど、ハードロックの全盛期にL.A.で数々の凄腕ギタリストを輩出したというGIT出身のふたりをツインリードとして擁するだけあって、超絶テクニックで弾きまくるL.A.産ヘヴィメタルなのである。
ギターの二人以外にも、たぶんセッションミュージシャンとしてかなりの腕前と思われるジョンのベースや、死にかけのジューダス・プリーストに新たな息吹を吹き込んだスコットの速くて力強いドラミングも素晴らしい。
そして、アルバムではへろへろなのだがライヴではわりと上手いジェフのヴォーカル(普通逆だよな。。。)も見劣りはしない。
まあそんな感じで、ヘヴィメタルというアホクサい音楽を超絶テクニックの4人が一生懸命ライヴ演奏するわけです。
「カッコイイ」という中学生みたいな感想しかでません。
超絶テクニックを駆使した4人のソロタイムがそれぞれ収録されているし、
ライヴ演奏での速弾きの一糸乱れぬハモリとか、ユニゾンプレイとかが鳥肌もので、
この人たちはこのバンドで好き勝手やって、それぞれ大人になって新しい道へと旅立っていったのだなあとしみじみ思う一枚。
昔、あんな人がこんなことを!
みたいなことはよくあって、たとえば安田成美が細野晴臣作曲の「風の谷のナウシカ」の主題歌を歌っていたり、松嶋奈々子がとんねるずのバラエティ番組で卑猥な言葉を言わされるコーナーに出演していたり、というのが代表的なところだろう。
このレーサーXというバンドは、
アコースティック・バラード”To be with you”で有名なMR.BIGのヴォーカル、エリック・マーティンのお兄さんであるジェフ・マーティンがヴォーカルを担当、
(2007年追記:最近知ったのだけど、二人のマーティンは赤の他人であるらしい。。。雑誌とかにも書いてあった情報だったのに嘘だったのか。。。)
同じくMR.BIGのポール・ギルバート、そしてポールが講師をしていた音楽学校、GITの生徒であるブルース・ブイエがツインリードギターを担当。
あとは、のちにジューダス・プリーストに加入することになるスコット・トラヴィスがドラム、
ジョン・アルドレートという人がベースを担当している。
まあ後者の3人に関しては、このバンドでやっている音楽は別に不思議でもなんでもないのだけれど、MR.BIGを経てどんどんポップな方向に行ったポール・ギルバートがこのバンドでやっているような音楽をやっていたり、このバンドを辞めたあと、ジェイク・E・リーのBADLANDSというバンドのドラム担当となってそこそこ有名となるジェフ・マーティンに関しては、弟のエリックと同じヴォーカルを担当していたというのだから驚きなのだ。
さて、このバンドがやっている音楽だけど、ハードロックの全盛期にL.A.で数々の凄腕ギタリストを輩出したというGIT出身のふたりをツインリードとして擁するだけあって、超絶テクニックで弾きまくるL.A.産ヘヴィメタルなのである。
ギターの二人以外にも、たぶんセッションミュージシャンとしてかなりの腕前と思われるジョンのベースや、死にかけのジューダス・プリーストに新たな息吹を吹き込んだスコットの速くて力強いドラミングも素晴らしい。
そして、アルバムではへろへろなのだがライヴではわりと上手いジェフのヴォーカル(普通逆だよな。。。)も見劣りはしない。
まあそんな感じで、ヘヴィメタルというアホクサい音楽を超絶テクニックの4人が一生懸命ライヴ演奏するわけです。
「カッコイイ」という中学生みたいな感想しかでません。
超絶テクニックを駆使した4人のソロタイムがそれぞれ収録されているし、
ライヴ演奏での速弾きの一糸乱れぬハモリとか、ユニゾンプレイとかが鳥肌もので、
この人たちはこのバンドで好き勝手やって、それぞれ大人になって新しい道へと旅立っていったのだなあとしみじみ思う一枚。
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