タモリのTOKYO坂道美学入門
2004年11月24日 読書
ISBN:4063527239 単行本 タモリ 講談社 2004/10/16 ¥1,680
タモリが「TOKYO一週間」に連載しているというコラムの単行本。
タモリが都内の好きな坂道の紹介とそれにまつわる自分のエピソードなどを語るコラムと、その坂道の周辺の散歩コースを、江戸時代からの街の歴史を交えつつ「散歩の達人」ばりに紹介する記事の2本立て。
コラムで毎週観ている「タモリ倶楽部」にまつわる裏話などを楽しみつつ、散歩コースの紹介で、自分が住んでいる東京について江戸時代からの成り立ちに触れる、という二度美味しい内容である。
先日、早速この本を片手に都内自転車の旅に出たが、この本で紹介されている坂に限らず、都内のいくつかの坂道にはその名の由来などについて書いた碑文があって、遠い昔に思いを馳せずにはいられなくなった。
幼少の頃より、東京は都内なのにどうしてこんなに坂ばっかりなんだと憂えていたが、タモリのように坂道を愛でてそれらとポジティヴに付き合えばいいじゃないかと知り目から鱗が落ちた気分である。
とりあえず、江戸時代の東京の地図が欲しくなった。
タモリが「TOKYO一週間」に連載しているというコラムの単行本。
タモリが都内の好きな坂道の紹介とそれにまつわる自分のエピソードなどを語るコラムと、その坂道の周辺の散歩コースを、江戸時代からの街の歴史を交えつつ「散歩の達人」ばりに紹介する記事の2本立て。
コラムで毎週観ている「タモリ倶楽部」にまつわる裏話などを楽しみつつ、散歩コースの紹介で、自分が住んでいる東京について江戸時代からの成り立ちに触れる、という二度美味しい内容である。
先日、早速この本を片手に都内自転車の旅に出たが、この本で紹介されている坂に限らず、都内のいくつかの坂道にはその名の由来などについて書いた碑文があって、遠い昔に思いを馳せずにはいられなくなった。
幼少の頃より、東京は都内なのにどうしてこんなに坂ばっかりなんだと憂えていたが、タモリのように坂道を愛でてそれらとポジティヴに付き合えばいいじゃないかと知り目から鱗が落ちた気分である。
とりあえず、江戸時代の東京の地図が欲しくなった。
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