相談を受ける

2004年11月4日
友人のひとりが相談事があるというのでサシで食事をした。
相談というのは適当な解決案などは出さずに、相談事の主にできるだけしゃべらせることによって主は勝手に答えをみつけるものだ、というのを何かで読んだか聞いたかしたので、俺の相談を受けるスタイルは基本的にそれである。
今回の相談事に関しては、そのスタイルによって友人は自分で納得した答えを見つけたようだった。

今回の相談の主はかわいらしい年下の女性で、初夏ごろに付き合っていた女性を除くと、女性とサシで会うことはかなり久しぶりであったので大丈夫かとも思ったのだが何とか役目をまっとうすることができた。

俺はもともと自分から何かをしゃべりたいなどという欲求はないほうで、そういった意味ではよっぽど仲が良い友人を除くと、男女問わずサシでしゃべるのは実は沈黙を恐れて微妙な緊張感にさらされるということが多々あり、
それがイヤだし、そもそも自分からしゃべるようなことはあまりないので、しゃべりの中心役は他人に任せて自分は好きなときに適当な突っ込みを入れるというスタイルが心地よいのだが、
特にサシで話すときに盛り上がりが全て他人任せというのは無責任なんじゃないかと思ったりもする。

というわけで今後のテーマのひとつとして、会話のイニシアチヴを無理なく握る話術の修得というのを設定してみたいと思う。
ただしこれ、大半のイニシアチヴ取りたがりがそうであるように自分のことや自分が興味あることばっかり話して自己満足止まりであるという個人的には辟易なケースが多いので、
他人が話したいことで盛り上がるという、おそらく一生かかっても身に付けられるかわからないテーマの追求ということで臨みたい。

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