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「デビルビィィィーム!」「デビルウイィィィーング!」とか言わないらしいとか聞いた時点でキャシャーン臭がぷんぷんとしていた(と思っていた)、人気アニメ(と思っていたが実は漫画の方の話が原作)の実写版。
青森駅での2時間ちょっとをどう過ごすかと考えた挙句観に行ったのがこれ。キャシャーン臭を感じていたので、別にショックは受けなかったのだが。。。
アニメしか観たこと無い俺からすると、アニメではなく漫画の方が原作のこの映画はなかなか受け入れがたいものがあった。
どうも、アニメのデビルマンを観てから漫画を読んでトラウマになった子供は多かったようである。(そりゃそうだろうな。。。)
映画を見終わったあと、昔、「デビルマン暗すぎ」と誰かが言っていたのが気になっていたのでひょっとしたら原作ってこんななのか?と思ったりもしたのだが実際そうだったとは。。。
http://www5.big.or.jp/~khirose/story.htm
そういうわけで、従来TVアニメ→漫画でショックを受けるべきところをTV→映画というパスで経験してしまったわけだが。。。
なんというか、原作のストーリーを知った今となってはわりと原作に忠実に脚色したんだなあというのがわかったものの、予算の都合かスタッフの力量か、仕上がりが特に推すべきところもないB級映画だったので、迫力がダイレクトに伝わると思われる漫画版を読んだ場合の体験に比べるとなんとも微妙で損な経験をしたのだなあという感じが。。。
もしこれから観る奇特な人がいたら、漫画読んでからにした方がいいと思う。
マンガやアニメの実写映画化に関しては、わりとバカっぽい感じをもとめるので、子供のトラウマ、デビルマン漫画版を(ハリウッドメジャーに比べると)少ない予算でダイジェスト化したこの映画、どう楽しんだらいいかなかなか微妙なところである。
時間の都合上漫画で語られる要素をそぎ落とさざるを得ないなら、思い切ってある要素だけを膨らませて脚色するって手もあったんじゃないか。
逆に言うと、この原作漫画をあんなヒーローものアニメに脚色しようって思った人は凄いというか狂ってるというか。。。
(http://kodansha.cplaza.ne.jp/nagaigo/words/words1.html
によると、漫画とアニメ同時進行だったとか。。。)
以下、観て思った感想を適当に。
・伊崎央登という主人公役のモデル上がり(?)の演技が凄い。所謂大根役者がするであろう演技の範疇を超えた行為をいちいちやってくれるのだ。サタン役の双子の片割れの方がまだましだったような。。。
・酒井彩名と、最後まで生き残る子役は頑張って演技してて好印象だった。宇崎竜童、安心できるが型にはまりすぎてやしないか?きたろうとか大沢樹生とか、少ない出番ながらもちゃんと目立とうと努力してて感心。プロ根性だ。
・CGの制作費さえ抑えられるようになれば、アニメ立国の日本的にはハリウッドメジャーに引けを取らない大作も作れるようになりそうだなあ
(でも現状、まだライティングとかに違和感が。)
・ホモレズくさい場面はなんだったんだ?
→原作のストーリーを知れば意味はわかるのだけど。。。
・団地のブランコのシーケンスは映像がわりとよかった。
・まさか戦場のピアニストのシーンパクるとは、、、なにがしたかったんだろう。。。
・っていうか数回アニメ見ただけで原作がどんなストーリーか知らなかったりもするんだけど。。。
→で、知ってびっくりだ
・てなかんじで日本映画のことを考えながら適当に突っ込みいれながら観れば、オナニズム全開で突っ込みいれる気にもならないキャシャーンよりは楽しめるかも。
「デビルビィィィーム!」「デビルウイィィィーング!」とか言わないらしいとか聞いた時点でキャシャーン臭がぷんぷんとしていた(と思っていた)、人気アニメ(と思っていたが実は漫画の方の話が原作)の実写版。
青森駅での2時間ちょっとをどう過ごすかと考えた挙句観に行ったのがこれ。キャシャーン臭を感じていたので、別にショックは受けなかったのだが。。。
アニメしか観たこと無い俺からすると、アニメではなく漫画の方が原作のこの映画はなかなか受け入れがたいものがあった。
どうも、アニメのデビルマンを観てから漫画を読んでトラウマになった子供は多かったようである。(そりゃそうだろうな。。。)
映画を見終わったあと、昔、「デビルマン暗すぎ」と誰かが言っていたのが気になっていたのでひょっとしたら原作ってこんななのか?と思ったりもしたのだが実際そうだったとは。。。
http://www5.big.or.jp/~khirose/story.htm
そういうわけで、従来TVアニメ→漫画でショックを受けるべきところをTV→映画というパスで経験してしまったわけだが。。。
なんというか、原作のストーリーを知った今となってはわりと原作に忠実に脚色したんだなあというのがわかったものの、予算の都合かスタッフの力量か、仕上がりが特に推すべきところもないB級映画だったので、迫力がダイレクトに伝わると思われる漫画版を読んだ場合の体験に比べるとなんとも微妙で損な経験をしたのだなあという感じが。。。
もしこれから観る奇特な人がいたら、漫画読んでからにした方がいいと思う。
マンガやアニメの実写映画化に関しては、わりとバカっぽい感じをもとめるので、子供のトラウマ、デビルマン漫画版を(ハリウッドメジャーに比べると)少ない予算でダイジェスト化したこの映画、どう楽しんだらいいかなかなか微妙なところである。
時間の都合上漫画で語られる要素をそぎ落とさざるを得ないなら、思い切ってある要素だけを膨らませて脚色するって手もあったんじゃないか。
逆に言うと、この原作漫画をあんなヒーローものアニメに脚色しようって思った人は凄いというか狂ってるというか。。。
(http://kodansha.cplaza.ne.jp/nagaigo/words/words1.html
によると、漫画とアニメ同時進行だったとか。。。)
以下、観て思った感想を適当に。
・伊崎央登という主人公役のモデル上がり(?)の演技が凄い。所謂大根役者がするであろう演技の範疇を超えた行為をいちいちやってくれるのだ。サタン役の双子の片割れの方がまだましだったような。。。
・酒井彩名と、最後まで生き残る子役は頑張って演技してて好印象だった。宇崎竜童、安心できるが型にはまりすぎてやしないか?きたろうとか大沢樹生とか、少ない出番ながらもちゃんと目立とうと努力してて感心。プロ根性だ。
・CGの制作費さえ抑えられるようになれば、アニメ立国の日本的にはハリウッドメジャーに引けを取らない大作も作れるようになりそうだなあ
(でも現状、まだライティングとかに違和感が。)
・ホモレズくさい場面はなんだったんだ?
→原作のストーリーを知れば意味はわかるのだけど。。。
・団地のブランコのシーケンスは映像がわりとよかった。
・まさか戦場のピアニストのシーンパクるとは、、、なにがしたかったんだろう。。。
・っていうか数回アニメ見ただけで原作がどんなストーリーか知らなかったりもするんだけど。。。
→で、知ってびっくりだ
・てなかんじで日本映画のことを考えながら適当に突っ込みいれながら観れば、オナニズム全開で突っ込みいれる気にもならないキャシャーンよりは楽しめるかも。
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