破滅へのカウントダウン
2004年6月19日 音楽
メガデス CD 東芝EMI 1997/10/29 ¥1,784
オランダの破滅へのカウントダウン。。。というわけではないのだが、カレー屋でマーティーを見たということでメガデスをレビューしたくなった。
メガデスというバンドは、メジャーデビュー前にメタリカをクビになったデイヴ・ムスティンという人が、音がうるさいと怒鳴り込んだアパートの隣人(デイヴ・エレフソン)と意気投合して結成したバンドで、デイヴ・ムスティンは自分がクビになったメタリカのサクセスストーリーを横目に見ながらリベンジ精神に燃えて創作活動に励んだわけで、インテレクチュアル・スラッシュメタルというコンセプトを掲げてジャズっぽいリズムを取り入れつつ弾きまくるという非常に鬼気迫るサウンドが魅力のへヴィメタルバンドであった。
しかしながら、二人のデイヴのバンドという印象がぬぐえずドラムとリードギターはなかなか固定されず、いまいち一体感に欠ける感じがあったのである。
で、この作品の前のアルバム「ラスト・イン・ピース」で加入したのがドラムのニック・メンザとギターのマーティー・フリードマン。
演歌好きだという変わった感性の持ち主であるマーティーの加入によっていいケミストリーが生まれ、「ラスト・イン・ピース」はギター弾きっぱなしでデイヴとマーティーがいい意味でのバトルを演じている鬼気迫る名作であった。
そして、その次にあたるこのアルバムで全世界200万枚のセールスを達成し、メガデスもメジャーバンドの仲間入りを果たしたのである。
まあそんなわけでこのアルバムの中身だけど、ギター弾きっぱなしで音数がやたら多かった前作とはうって変わってスペイシーなサウンドがなかなか印象的かつ魅力的な逸品なのである。
オランダの破滅へのカウントダウン。。。というわけではないのだが、カレー屋でマーティーを見たということでメガデスをレビューしたくなった。
メガデスというバンドは、メジャーデビュー前にメタリカをクビになったデイヴ・ムスティンという人が、音がうるさいと怒鳴り込んだアパートの隣人(デイヴ・エレフソン)と意気投合して結成したバンドで、デイヴ・ムスティンは自分がクビになったメタリカのサクセスストーリーを横目に見ながらリベンジ精神に燃えて創作活動に励んだわけで、インテレクチュアル・スラッシュメタルというコンセプトを掲げてジャズっぽいリズムを取り入れつつ弾きまくるという非常に鬼気迫るサウンドが魅力のへヴィメタルバンドであった。
しかしながら、二人のデイヴのバンドという印象がぬぐえずドラムとリードギターはなかなか固定されず、いまいち一体感に欠ける感じがあったのである。
で、この作品の前のアルバム「ラスト・イン・ピース」で加入したのがドラムのニック・メンザとギターのマーティー・フリードマン。
演歌好きだという変わった感性の持ち主であるマーティーの加入によっていいケミストリーが生まれ、「ラスト・イン・ピース」はギター弾きっぱなしでデイヴとマーティーがいい意味でのバトルを演じている鬼気迫る名作であった。
そして、その次にあたるこのアルバムで全世界200万枚のセールスを達成し、メガデスもメジャーバンドの仲間入りを果たしたのである。
まあそんなわけでこのアルバムの中身だけど、ギター弾きっぱなしで音数がやたら多かった前作とはうって変わってスペイシーなサウンドがなかなか印象的かつ魅力的な逸品なのである。
コメント