イナフ・ズナフ CD バンダイ・ミュージックエンタテインメント 1994/11/21 ¥2,650
今日のダーツ練習のBGMはこれ。
チープトリックとビートルズの影響が濃い、80年代の終盤にデビューしたシカゴ出身のバンドなのだけど、デビュー当時はケバケバな格好のせいでエアロスミスのサポートの話が無くなったり、中心人物のひとりであるヴォーカルのドニー・ヴィーがヘロイン漬けになったり、挙句の果てにはドラマーをヴィンス・ニールのバンドに引き抜かれたりなどそれはもう散々な状態で、いい曲を書くのに全然売れないバンドというイメージがあったのだけど、90年代の終盤に突如日本での人気が再復活して初来日とかして、川崎まで観にいったこともあったっけ。
(そしたら翌日、会社の隣の品プリに飯食いに行ったらギターの人が同じエレベーターに乗っててびっくり)
まあそんなわけで、活動の歴史的には散々なバンドなわけだけど、ビートルズ+チープトリック(後期になるにしたがってビートルズの比率が増えるわけだが)なサウンドは素晴らしいのだ。
巷ではファーストアルバムとか来日の頃の「パラフェルネリア」とかいうアルバムが人気みたいだけど、俺が好きなのはこのバンドがなくなりそうな頃に出たこれと、同時期に中心人物の二人が別名で出したCHIP&DONNIE「BROTHERS」というアルバム。
これの前の、「ANIMALS WITH HUMAN INTELLIGENCE」もダークな曲とポップな曲が混じった分裂症気味な構成がわりと好きだったりする。
(これに関しては、ある曲でガンズのスラッシュがプレーしていたとあとで発覚するのだが)
そういうわけでこのアルバム、ジャケットは葬式の写真で、これは自らへのレクイエムか?といった感じの終始ダークなトーンの中、美しいビートルズ風メロディのシカゴ産ブリティッシュロックが展開するのである。
まるで、バンドとしての命の最後の火を燃やすかのように輝いているアルバムだ。
まあ、結局バンドはこのあとも続くわけなのだが。。。
今日のダーツ練習のBGMはこれ。
チープトリックとビートルズの影響が濃い、80年代の終盤にデビューしたシカゴ出身のバンドなのだけど、デビュー当時はケバケバな格好のせいでエアロスミスのサポートの話が無くなったり、中心人物のひとりであるヴォーカルのドニー・ヴィーがヘロイン漬けになったり、挙句の果てにはドラマーをヴィンス・ニールのバンドに引き抜かれたりなどそれはもう散々な状態で、いい曲を書くのに全然売れないバンドというイメージがあったのだけど、90年代の終盤に突如日本での人気が再復活して初来日とかして、川崎まで観にいったこともあったっけ。
(そしたら翌日、会社の隣の品プリに飯食いに行ったらギターの人が同じエレベーターに乗っててびっくり)
まあそんなわけで、活動の歴史的には散々なバンドなわけだけど、ビートルズ+チープトリック(後期になるにしたがってビートルズの比率が増えるわけだが)なサウンドは素晴らしいのだ。
巷ではファーストアルバムとか来日の頃の「パラフェルネリア」とかいうアルバムが人気みたいだけど、俺が好きなのはこのバンドがなくなりそうな頃に出たこれと、同時期に中心人物の二人が別名で出したCHIP&DONNIE「BROTHERS」というアルバム。
これの前の、「ANIMALS WITH HUMAN INTELLIGENCE」もダークな曲とポップな曲が混じった分裂症気味な構成がわりと好きだったりする。
(これに関しては、ある曲でガンズのスラッシュがプレーしていたとあとで発覚するのだが)
そういうわけでこのアルバム、ジャケットは葬式の写真で、これは自らへのレクイエムか?といった感じの終始ダークなトーンの中、美しいビートルズ風メロディのシカゴ産ブリティッシュロックが展開するのである。
まるで、バンドとしての命の最後の火を燃やすかのように輝いているアルバムだ。
まあ、結局バンドはこのあとも続くわけなのだが。。。
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