病気療養でヒマなので、HDDレコーダーが勝手に録画してくれたこれを鑑賞。
平和なおもちゃ会社を、社長の親戚の軍人が乗っ取ろうとするコメディ。
これの監督のバリー・レヴィンソンは個人的にわりと好きな映画「バンディッツ」の監督なんだとか。へぇー。
いかにもB級テイストが溢れた感じなのだけど、草原にぽつんと存在するおもちゃ会社とその内装がなかなか幻想的な感じ（なんとなくディズニーランドっぽい）で絵作りには感心するところがあるし、どことなくなめてる感じのふざけ気味のダイアログだらけの脚本やどこかマヌケな主要人物もなかなか秀逸。
ロビン・ウィリアムズも話の筋を乱さずに、いつものモノマネ芸を披露するのである。これって企画の時点で決まっていてモノマネありきで脚本書いてるのかな。
これを観てなにか心に残るわけではないが、カルト的な面白さのある秀作ではないだろうか。
タイトルどおり、おもちゃ箱をひっくり返したような映画である。
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