THE STONE ROSES

2004年4月13日音楽

ストーン・ローゼズ CD BMGファンハウス 2001/03/14 ￥2，300

A型らしく他人の素行に厳しいところがあるので、テレビに出てるような人でも根は優等生型の人がわりと好きだ。（小野伸二とか）
昔仕事で付き合いがあったソニーミュージックの人が、「自分は人と違うんだ、天才肌なんだとアピールしたいのか、アーティストの中には無理して滅茶苦茶なことやる人がいるんですよねえ」と言っていたけれど、まあ気持ちはわかるがそういう無理して暴れる人って寒い。

で、90年代の素行が悪いロック・ミュージシャンといえばガンズ＆ローゼス、オアシスに並んでこいつらでしょう。
いまどきの売れてるロック・ミュージシャンも、金持ってるくせにマンションの家賃払わなかったり、女性殴ったり、マスコミ通じて他のミュージシャンの悪口を言い合ったりしてるガキみたいな人はいるんでしょうか。
まあ上記に挙げた人たちに関しては無理してるんじゃなくて本当に人間性に問題がありそうだからそれはそれでいいと思う。
つーか、ストーンローゼスに関しては日本公演ドタキャンしたとかボーカルの人がなんだか悪態ついてるぐらいしか知らなくて素行が悪いかどうかはそんなに知らないんだけど、まあ導入ということで。

で、ストーンローゼスのこのアルバム。
へなへななボーカルと音像がはっきりしないアルペジオを多用するギターでボワーンとした、やや懐かしいメロディと、わりと小技を利かした変則的なリズム隊の対比が面白い音楽で、曲は和み系あり、同じ曲のダンスリミックス風なアレンジの曲あり。ロックとダンスミュージックの融合とかいってマンチェスタームーヴメントの旗印でした。
このアルバムは大学時代に買ってからわりとへヴィーローテーションだったのだけど、5．1chシステムを買って音をでかめにして聴くと、ボワーンとした感じがサラウンド効果を出して良さが全然違う。
というわけで最近もまたヘヴィーローテーション中。

ところで、このバンドのギタリスト、ジョン・スクワイアはジャケットのアートワークとかも手がけていて、それも含めてプレーや書く曲もわりと好きな人なんだけど、シーホーセズのアルバム一枚買ったっきり動向を追いかけてない。
今なにやってるのかな。