ISBN:410115208X 文庫 司馬 遼太郎 新潮社 1972/05 ¥700
土方歳三を主人公に据えた、司馬遼太郎による歴史活劇。
香取慎吾のお遊戯演技にも、三谷幸喜の蛇足なコント(これって一年間持たせる上でやむをえないんだよね。。)にも慣れてきた「新選組!」。
遅々とした進行に物足りなさを感じて、引越しで娯楽が制限されたタイミングもあり、昔読んだこれをまた読み出した。
最初に読んだときと違い、新選組に関する知識もいろいろ得た上で読んで見ると結構大雑把な内容でフィクションがたくさん、みたいな部分に違和感を覚えつつも、その結果としての人物の活き活きとした描写はさすが。
これの作品だと上巻のクライマックスが池田屋事件、御陵衛士に分裂しそうな気配を見せたところで折り返し地点。
下巻の途中ぐらいで近藤勇は処刑されてしまうので、近藤が主人公の大河ドラマの場合は盛夏ごろに池田屋事件てことになるのかな?
(実際の事件の翌日、6月6日が放送日なのでそこがいいんじゃないかとも思うけどペース配分が悪そうだ。西暦だと7月8日だそうだけど木曜日か。。。)
土方歳三を主人公に据えた、司馬遼太郎による歴史活劇。
香取慎吾のお遊戯演技にも、三谷幸喜の蛇足なコント(これって一年間持たせる上でやむをえないんだよね。。)にも慣れてきた「新選組!」。
遅々とした進行に物足りなさを感じて、引越しで娯楽が制限されたタイミングもあり、昔読んだこれをまた読み出した。
最初に読んだときと違い、新選組に関する知識もいろいろ得た上で読んで見ると結構大雑把な内容でフィクションがたくさん、みたいな部分に違和感を覚えつつも、その結果としての人物の活き活きとした描写はさすが。
これの作品だと上巻のクライマックスが池田屋事件、御陵衛士に分裂しそうな気配を見せたところで折り返し地点。
下巻の途中ぐらいで近藤勇は処刑されてしまうので、近藤が主人公の大河ドラマの場合は盛夏ごろに池田屋事件てことになるのかな?
(実際の事件の翌日、6月6日が放送日なのでそこがいいんじゃないかとも思うけどペース配分が悪そうだ。西暦だと7月8日だそうだけど木曜日か。。。)
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