LOVE PUNCH (DVD付) (CCCD)

2004年3月31日音楽

大塚愛 CD エイベックス 2004/03/31 ￥3，800pretty voice

去年の夏に「すいか」というドラマがあり、毎週楽しみに見ていたのだけど、その和み系な内容にピッタリあった雰囲気の主題歌”桃の花びら”も気に入った。

歌メロや節回し、声の感じからaikoの新曲かなんかだろうか、随分雰囲気が変わったなあと思っていたのだけど、改めてエンディングロールを見てみると大塚愛とかいう新人のデビュー曲だったのである。
で、シングルが出ていたわけだがアルバムまで待つべきかと思い放置。

そして半年が経過。大塚愛はその後シングルを2曲出し、わりと売れた歌手になりこのアルバムが出た。
”桃の花びら”は落ち着いた和み系の曲だったが他のふたつのシングルは全然雰囲気が違う、というか30前の男が聴いてたら気持ち悪いぐらい女の子らしい曲だったので正直アルバムを買うのも憚られた。

が、結局買ってしまいレビューを書いているわけだ。
アルバムを聴いてみた感想として、曲だけ聴くと、ポップなロックを基調とした楽曲のバリエーションの方向に多少の違いこそあれやっぱりaikoに似ている。
曲も書いているという本人がファンであるなどの理由で影響を受けた結果としてそうなっているのならいいけど、もし出身が同じ大阪で、、、等々の理由でマーケティング戦略としてそうなっているのだとしたらなんだかなーって話だ、なんて思ったが、aikoは宇多田ヒカルとか椎名林檎なみに売れてるわけじゃないのでそれはないだろうけど。

まあそれはさておいて、やっぱり”桃の花びら”が良いのである。