今の職場はエンジニアだらけだが、話をしているといつのまにか本題からずれていたり話の要点がかみあってなかったり飛びまくって焦点が合わなかったりする人が少なくない。
これが雑談だったらよいのだが仕事の話だから疲れてしまう。

今の職場の、特に派遣の人はプログラミングに関して凄い知識を持っていて尊敬に値するのだが、話の要領が悪いという点で損をしているなあと思うことしばしだ。

俺の直属のリーダーも話がうまくない人なので最初イライラしていたのだけど、いい人だとはわかってからはイライラしなくはなった。
ただ、今の仕事がどうなろうと知ったことではないので会議等々で話が迷走しはじめても基本的に放置プレーの方針だ。
めんどくさくてしょうがない。

かつて同期に、ディスカッションでのテーマのずれをタイミング良く指摘して効率よく話の方向を修正できる人がいたがそんな性格だったら今の職場でどんなに楽だろうか、と最近よく思う。

一方で、こないだ呑んでいるときに、話の内容がわからなくてもとにかく話の流れにノリがあればOK、みたいな人がいた。
俺としては話の内容でわからないところがあったら気持ち悪いので突っ込んで話すほうなのだけど、その人にとってはそれが奇妙に映るようだ。
なんとなく雰囲気でコミュニケーションするってのもわかるけど、やっぱり話をわかった上でないと俺はダメ。
きっとそういう人とは会話から抽出する情報の種類が違うんだろう。

お互い話が合わなくてイライラするときって、大概そういうコミュニケーションの取り方の相違から来るものだ。
それってどちらが悪いってものでもないだろう。

まあそんな感じで、気が合うかどうかには話の仕方やそれに対する考え方という要因がかなりの影響を与えているよなあと思う今日この頃であった。

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