俺様、プレミアシップのピッチまであと50cmの巻

朝、友人の作ったイングリッシュ・ブレックファーストをご馳走になり、先輩の希望で大英博物館の残りのコレクションを観に行く。
8年前と違ってローマ帝国への知識と興味があるのでそれに関するコレクションはじっくり観たかったのだが、14時からのフットボールの試合に間に合わないので泣く泣くスタジアムへ急ぐ。博物館入館時はけっこうな雨でどうなることかと思ったが、なんと建物を出てみると雨はすっかりやんでいて青空。これはラッキーだ。

Fulhamの間借りホームスタジアム、LoftusRoadはSheppard’s　Bushという駅から歩いて20分。
聞いていた通り、住宅街にあるこじんまりとしたスタジアムでさぞかしピッチが近くに見えるんだろう、と思ったらなんと、、、
我々の席はバックスタンド側でリバプールサポーターが陣取るゴール裏の席の近く、ほぼペナルティマークの延長上の、なんと最前列！
ピッチとをへだてる壁は低いので、その気になればピッチに乱入が可能、というか頑張って手を伸ばせばタッチラインに触れそうな勢いだ。
そんな環境の中、観戦したゲームは1−1の同点から終了間際にPKでLiverpoolが決勝点、というエキサイティングなゲームで、Fulhamは稲本もファンデルサールも出てないのであまり応援する気にならなかったけどほぼベストメンバーのLiverpool相手によく戦っていた。
というか、Liverpoolのサポーターはわざわざ遠路はるばるやってきただけのことはあって大声援で耳が痛いぐらいだった。
まあそんな感じで今回のメインメニューも大満足で消化した上に帰宅後も英国式ディナーをごちそうになってしまってすばらしい一日になった。