打ちっぱなし求めて三千里

先輩から打ちっぱなしに行こうと電話。
掃除、洗濯などを済ませて昼過ぎに神宮に集合したものの、結局中止になった花火大会のために打ちっぱなしは閉鎖。花火も中止なのに、打ちっぱなしもやってないとは。
仕方なく、先輩が知っているという芝公園にある打ちっぱなしへ向かう。
が、芝公園の打ちっぱなしは平成13年の9月で閉鎖。
雨の中立て続けに2箇所ともやってなくて大いにへこむが、打ちっぱなし熱は収まらず、すかさずオペレーター（家に居そうな友人）に電話してWeb調査。学芸大学駅付近にある打ちっぱなしの情報をゲット。
3たび電車で移動し、タクシーで現地入りしてみたらなんと駐車場にはベンツ、ベンツ、ボルボ、BMW、ベンツ。外車だらけのブルジョア打ちっぱなしに来てしまったらしく、ボール代は高かった。
が、170ヤードと広いし綺麗だし、ということで先輩とのホーム打ちっぱなし1号に認定。というか勢いで決めたものの、俺の家からのアクセスはあまりよくなかったりもする。
時間がなかったので100球弱打って、やっぱり6番以上はうまく打てなくて7番を極める方向で。
5Wが復活したので、9月末のフットサルチームコンペはやっぱり5Wと7Iの確実性を高めて勝負だ。

その後は友人宅にて素麺をごちそうになる。謎のスパイス入りホットスープに漬けるオリジナル素麺が美味かった。
サップはお笑い試合を展開して怖そうなキモに勝ち、そのあとは敗戦記念ということで借りてきた
「トラ・トラ・トラ！」を観た。
日米交渉の決裂がじわじわと描かれ、払暁に飛び立つ零戦のシーンでは血が滾る。
そのあとは、CG全盛の今見ても色あせない、どころか実写ならではの迫力に息を呑むばかりの戦闘シーンで、評判どおりの名作だった。
これが日米合作なのが素晴らしいことだと思う。未見のCG使った腑抜けたリメイク映画の方は一生観ることはないだろうけど、マトリックスにしたところで、やっぱりどんなにCG使っても、使い方次第ということはあるだろうけど実写の迫力には迫れないのだろうなあと思った。