さよならOZZ先生

大学の途中からなんとなく習いはじめたピアノ、大学の頃は時間もやる気も豊富にあったけど、当初やりたかった曲はひととおりさらい、会社に入ったり引越ししたりしているうちになりゆきで場所は遠くなり、仕事は忙しくなり、休日は遊びでもっと忙しくなり、ということでやる気と時間が殺がれ、
なんだかんだでピアノ歴うん年の割にはトホホな腕前なのにこれ以上上達しそうにないし、今後も無理だろうなあ、
ということで、まともに練習してないのに月1万ちょいとられる月謝ももったいないと考え、11月いっぱいでピアノレッスンを終了することにした。
世の中も大不況なので俺の生活も構造改革というわけだ。

最後にやっていた課題曲は、箱根彫刻の森で有名なジョージ・ウィンストンの「あこがれ/愛」だったのだけど、そんなに難しくないわりに練習不足で停滞してたのを、まあ最後だからと思ったのかなるべく練習するようにしてなんとか最終日の昨日を持って仕上げに間に合わせた。

何事もだらだらやると緊張感がないので発表会とかもあるのだけど、そこまで気合をいれる気力と時間がなくてだらだらとやっていたわけで、なにか緊張感ある状況にあれば人間なんとか頑張れるんだなーというのを身を以って思い出した。
やっぱ、何事も目標設定って大事だわ。

緊張感といえば、レッズの真ん中のセンターバックとしてスリリングなディフェンスで観客に緊張感を提供し続けた井原選手、戦力外通告は当然だとして、まだ現役続けるみたいけどミスター福田みたいに今年は最後と割り切って有終の美を飾ろうと思わないのだろうか。そしたら、今年の福田みたいないぶし銀の素晴らしいプレイができたかもしれないのに。

つーか、その福田ですら一度やめるといいながらも現役続行だ。しかも、ミスターレッズなのにやるとしたら別のチームになるわけで、それはさびしい。

どうでもいいけど北澤も現役続けたくて移籍先探し中とかいうニュースも最近あったし。

まだまだ代表に呼ばれる気満々に見える三浦カズとか、この年代の選手はどうして往生際が悪いのだろうか。
（ベルカンプとかシアラーとか、まだまだ全然イケるのに代表引退しちゃう人だっているのによ）
まあその貪欲さがいままでの成功につながってたかもしれないけど、最後は綺麗に終わって欲しい気がするなあ。