今日は、公式な催し物としては我がフットサルチームの年内最後の挑戦となる、
多摩川マラソン大会(ハーフ or 10km)。

本格的な長距離走自体が初体験な10km組は午前中に出走し、48分〜70分のレンジで全員故障もなく無事完走。
一応、初体験ということもあってか10km組はちゃんと練習してた人が多い。

さて、昼前から出走のハーフ組はというと、、、
11月の頭に足の親指の爪を剥がしてほとんど練習できなかった上に、それをかばって歩いたせいか右足首を傷めてしまった俺、ストレッチしたらふくらはぎを傷めたA、昨日エントリーを決めた、まったく練習してないK、仕事が忙しく結局イメージトレーニングだけのYさん、そして唯一健康体のH、
の計5名が出走。
10kmより明らかに準備不足なところが凄い。
俺とAとHは、当然10km以上走ったことなんてない。
(でも、YさんとKはホノルルマラソン経験者という猛者)

で、どうなることやらと考えるまもなくスタートラインへ。Yさんはズボンに携帯電話とチョコレート1箱を装備、はやくもチョコレートをもぐもぐやっている。
あらー、と思うか思わないかのうちにスタートの合図がなり、各馬一斉にスタート。俺とAは、馬群、もとい人ごみを嫌ってかいくぐり前へ。
故障が気になる右足首はなんともなく、ペースも無理なく時速12km超と好調。なんとかなるかもしれん。
8km地点で、5人の中では本命のHに抜かれる。ここで、まがりなりにも普段から走っている俺が負けるわけにはいかず、俺とHは15km地点までデッドヒートを繰り広げるのであった。
で、15km地点で俺は右足首じゃなくて左膝がS.O.S.信号。
だんだん痛くなってきて、ついには走ると激痛が。あらー、Hと競争なんてするんじゃなかったよ、なんて後悔は先にたたず、あとは壊れた左膝をひきずって6kmあまりをなんとか完走しないといけない。

完全に見えなくなったHの次は、ホノルル経験者Kの影におびえつつ、また、10km組のNのタイムの2倍を切ると宣言してしまったもののNは56分なので2時間は切らないとならず、とプレッシャーを感じつつ編み出したのが、我慢できなくなるまでダッシュして、痛くなったら歩くという小学生走法。途中救護テントでコールドスプレーなどを浴びせつつ、なんとか残り1km。
チームの女の子が応援に来ている目前ではちゃっかり走り、死角で歩くというマリーシアを発揮しつつ、最後のトラックでふくらはぎが攣りそうになりながらゴール。
残り6kmは歩いたりしたものの、なんとか2時間を切って、1時間47分。時速12kmにわずかおよばずだけど、K、Nにも勝ったし、初めてにしてはまあいい方かも。
しかし、途中歩いたこともあり心肺機能的には全然疲れなかったのに、膝が壊れたり足が攣りそうになったのは悔しい。
ちょっともうだいぶこりごりな感じなのでまたハーフ走るかわかんないけど、次の機会があればちゃんと21km全身全霊で走れるよう肉体改造しとこう、とか思ったり。

さて、ほかのみんなはというと、101分〜120分で完走した若手に続いて、歳もあってか両膝をひきづりながらゴールのYさんも2時間台で無事ゴール。
とりあえず、大事なくよかった。

つーか、マラソンランナーってすごいなー。俺らの2倍以上のペースで倍の距離走るなんて、罰ゲームだ。つーか、殉職しそう。
ホノルルマラソンは、確実に遠のいた感が。

そんなハードな一日のあとは、新宿十二社温泉で黒湯に浸かる。
うーんなんだかとても健康的な一日。
のようで、膝は壊れている。やっぱ不健康?

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