プロジェクトA　活動報告

2002年11月16日

ワーカホリックサラリーマン礼賛番組、「プロジェクトX」が人気を博して久しいが、実は俺もあるプロジェクトを進めている。
それはプロジェクトAといって、ファッションセンスにかなり問題がある友人A氏をファッショナブルに改造する計画だ。
じゃあ自分はセンスがいいのかと言われると痛いところだけど、ファッションセンスは人それぞれの好みがあるから難しいけどまあ一応人並み以上の審美眼は持っているつもりだ。
さて、件のA氏に関しては、外出時のかばんとして紙袋を持ち歩く、床屋は1000円7：3分け、洋服は青山で買っている、といっても「洋服の青山」だったり、まあようするに、まだ20代なのにおっさんくさいのだ。

というわけで、数知れない合コンに行ってもなかなか厳しいものがあるA氏をかっこよくしよう、と有志が立ち上がって結成した本人公認プロジェクト、今日は俺の行きつけの美容院に行ってみた。
腕のいい店長によってなかなかかっこいい髪型になり、眉もカットして見違えたA氏、このまま丸井でこの髪型に見合う服をゲット！
というわけにはいかず、A氏はあんまりかっこよくない3900円のシャツを買うだけに留まってしまった。
ファッションに気を使わない人は、決してセンスがダメなわけでなく服など外見に金をかける意識が希薄なのが問題なのだ。
逆に、A氏に買わせようとして身を以って行動を示した結果の安いシャツのほか、前から気になっていた靴をつい買ってしまい俺が2万円の出費をしてしまい、ミイラ取りがミイラになったような気分に。

次回への反省点は、
今度は女性研究員を連れてって財布のヒモを緩めさせることだ。そして意識改革！