ビデオ週間 最終日

2002年8月19日
今日も雨かよ。
ということで昨日の続き。

「インビジブル」
エグイテーマ大好きのポール・バーホーベンが撮った透明人間映画。絶対やるだろうと思った夜這いシーンを除けば、なんだか弱いプレデターと戦うみたいな映画になってしまっていて残念。
もっとこう、心理的に怖い描写に終始することもできたんじゃなかろうか。
あと、透明人間が食べたものも透明になっているような設定だけど、いったいどの時点で透明になるんだろうか。
それがこの映画で一番気になったところ。

「フォロウィング」
「メメント」でブレイクしたクリストファー・ノーランが学生の頃に作った(?)デビュー作。
ジャームッシュの卒業制作の「ストレンジャー・ザン・パラダイス」もしかり、やっぱり学生映画のチープな予算で格調だそうと思ったら必然的にモノクロ映画になるんでしょうか。
内容的には、ああ、この人が将来「メメント」を作るのも理解できるなあ、という作りの映画。
きっと「メメント」に次ぐ次回作も、トリッキーだけど救いの無い読後感の映画になりそうな気が。
シャマラン監督に次ぐ性格監督になりそうな予感たっぷり。

「ギャラクシークエスト」
笑いの沸点が低くなる夜中に観たせいか、観ている間ずっとゲラゲラ笑っていた気がする。
うさんくささ抜群のティム・アレン、エイリアンシリーズとは比べ物にならないほど色気ムンムンで50前のオバサンとは思えないシガニー・ウィーバー、やる気のなさがはまるアラン・リックマン、見ただけで笑えるラッパーの人など、キャスティングのすばらしさもさることながら、意外と予算がかかってそうなところがバカ映画としては最高だ。
完全にツボにはまった。

つーか、明日から会社なのでビデオ週間は今日でおしまい。

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