ビデオ週間 初日

2002年8月18日
明日は有休をとったし、雨だし、ということでTSUTAYA優待券でビデオを観まくっている。

で、その鑑賞後メモ。

「シュレック」
評判どおりの、大人も楽しめるCGアニメだった。というか、完成までに3年かかってて、その間に技術がどんどん進歩して、構想当時できなかったことができるようになっていたってのも凄い。
あと、「アンツ」というCG映画で培った技術がちゃんとモジュール化されていて、その資産の上にこの映画がなりたっている、っていうオブジェクト指向のお手本みたいな逸話を含むメイキングドキュメンタリーがお薦めなので、まだ観てない人はビデオじゃなくて、それが入ってるDVDの方を観るべきだ。

「スターウォーズ ジェダイの復讐 特別編」
これは昔観たんだけど、「帝国の逆襲」を観たら観たくなってしまった。
あるサイトで、旧3部作は仮想敵国ソ連を視野に入れた、帝国主義の抑圧に対する自由の挑戦がテーマ、新3部作は地域紛争や分離独立運動の調停がテーマ、ということで常にアメリカの立場を反映しており、
また、クマちゃんイウォーク族、チューバッカ、両生類グンガン族などは白人以外の民族に対する蔑視の顕れだ、
との評論があったのだけど、
前者に関していうと、その調停者は悪者銀河帝国になってしまうわけだし、まさか子供向けSF映画にそんなアイロニックなテーマが?と思うと考えすぎなんじゃないかと思うけど、
確かに後者に関しては無意識に”ちび黒サンボ”的なニュアンスが出ているといえば出ている。
しかし、たかが子供向けSF映画にこんなまじめな評論、カルトなファンの存在も含め、影響力の凄さを感じずにはいられない。

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