日本海の竹島

韓国が、竹島を国立公園に指定しようとしたり、日本海の国際的名称を東海に変えようとしたりしている。

もともと人が住める環境じゃなくて無人島だったから、いくら領有を主張したところで、軍を送り込んで要塞なんか作っちゃってる後じゃあ、もう帰ってこないと考えるのが普通だろう。
先に既成事実作らなかったのが悪いから、もはや竹島は諦めざるを得ないんじゃないだろうか。

外交のことはよくわかんないけど、今までの歴史がどうこうより、今どうなってるかが重要なんじゃないか、ああいうのは。
ということで個人的には、今ロシア人が住んじゃってる北方領土とかも、今更もらったところでどうするんだって感じ。

日本海の名称に関しても、多分他の国の人たちにとってはどうでもいいことだろうけど、日本のことを大嫌いな人たちにとっては重要な問題なんだろう。
韓国のやることは毎度のことながら大人げのかけらもないなあとは思うが、慣れ親しんだ「日本海」の呼称がなくなったらさびしいので日本政府には頑張ってもらいたい。

そうはいっても、自国の故意に歪ませた歴史教育を顧みずに、他国の歴史教科書に口をはさんでくるという内政干渉以外の何物でもない不条理にも冷静で的確な対応ができなかった日本のこと、今回のことも及び腰な対応になっちゃうのだろうか。

問題になった扶桑社の歴史教科書、日本のマスコミですら騒ぎ立ててるので、どんなひどい内容かと思ったら、ごくごく客観的な事実の羅列しかなかった。というかむしろ、結構思考を求められる感じで、教材としては優れていると思う。
（ちょっと難易度は高いかもしれないけど。。。）
あの時騒いでた人たちで、ちゃんとあの教科書を読んで冷静に判断した結果として発言している人がどれほどいたことか。
そんなに、やくざまがいの某団体が怖いのだろうか。金もらってんならちょっとはプロ意識見せろといいたい。
まったくもって情けない。
（なんてぐうたら社員の俺が言えることではないけど）

敗戦以降に日本国民が失ってしまったもののひとつに、正しいナショナリズムを持つ意識ってのがあると思うんだけど、これって今のナショナリズムアレルギーとパンチドランカー状態からして、取り戻すのは未来永劫無理なような気がする。

あららー。