俺、癌なソルスキア

昨日の夜は、サッカー日本×ノルウェー戦。
日記を書いているみなさんの何人かはあの試合について書かれているようなので俺も感想をば。

10番のスールシャール、金満マンチェスターUではスピードのあるFWというイメージしかなかったけど、なんだ、あのテクニックは。レッズのリーセも、北欧のロベカルかと言わんばかりの強烈なプレースタイル。
相手が日本だったかも知れないけど、フロー兄弟
無き後も、
（フロー兄弟、片割れはトーレ・アンドレ・フローといって、Tallを連想させるトーレ、アンドレ・ザ・ジャイアントを連想させるアンドレという名前で、たしか192cmぐらいの巨体。芸名かと思った）
ものすごいタレント軍団ぶりだな、と感じた。こんなチームが予選落ちする欧州、恐るべし。
なんせ、4年前はそこそこ強かったブラジルに勝ってしまうチームなのだ。
それに対する日本、あんなきついロングフィードばっかで速くて高い相手に対してよく我慢してたと思う。スコアはあんなだけど、実力相応の点差でしょう。後半の途中までそうだったように、日本は日本の実力を発揮していたので悲観すべきではないと思う。相手が強すぎただけだ。
ただ見ていて思ったのは、稲本じゃないほうのボランチは守備意識の強い人じゃないとダメだし、中田の調子はイマイチだったし、中澤のフィードは相変わらずヒドイし、やっぱり久保はいい加減今回はあきらめた方がいいんじゃないかってこと。
結局、プレーに芸術性はなくてストライカータイプじゃないけど、単調ながらも行動範囲が広くて泥臭くタメとスペースを作る鈴木の相棒は、誰になるんだろうか。調子がいいときの西澤はポストに加え点も取れるので、西澤＋森島が理想ではあるのだけども。
あと、どうもセットプレーでのライン上げは研究されて完全に利用されるようなので本番では難しいだろうな、って思った。

ところで、ノルウェーのスールシャール。マンチェスターUがトヨタカップに来るまでは、ソルスキアと表記していたはずだけど、、、アーセナル（スウェーデン）のリュンベリも、昔はリュングベルクと表記していた。どちらも、英語読みだったのを現地語読みに変えたようだけど、
おそらく同様の理由によりクロアチアのダヴォール・スーケルがフランスW杯のときシュケルって表記になったのが、またスーケルが一般的になっているみたいだし。
そのへんの基準、どうやって決めているんだろう？？？

はてさて、今日も夜中に欧州CL決勝、レアル×レバークーゼン。サラリーマンサッカーファンには厳しい日程が続く。。。